国語学習について

大学側の視点に立って考えるとは?

 

小論文指導や志望理由書作成の指導では、

大学側が何を測定しようとしているかを

知っておくことはとても重要なことです。

国語の鉄則でもある、

「問われていることに対して正確に答えること」。

試験を通じて、何を問おうとしているかを

掴んでおかなければ、見当違いの志望理由書や

小論文を書く羽目になってしまうのです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 9月10日(木)−14日(日)は、夏期スタッフ研修にて休講と致します。
  • 9月12日(土)は、小〜中学生対象全国模試を実施します。
  • 8月度、座席が数席確保できました。キャンセル待ちの方を優先でご連絡差し上げます。
  • 9月20日(日)−21日(月)は、単語帳丸暗記講座を振り替え実施します。

 

何を測定しようとしているのか!?

 

大学入試のこれからのトレンドにもなるであろう、

AO入試や推薦入試。

国の方針としても今後全入学生に対して

学力を課さない入試の割合を4割近くにまで

持っていくという方針を打ち出しています。

 

大学側は、学生の何を測定したくて

推薦型の入試をしているのでしょうか?

このことの理解がズレてしまっているならば

対応ができなくなってしまうでしょう。

 

そもそもの理由とは!?

 

大学側は、筆記試験では測定困難な

「優れた資質・能力」を有する受験者を

選抜することが目的で、AO/推薦入試を実施しています。

 

例えば、広島大学教育学部のアドミッションポリシーは

  1. 高等学校での基礎的・基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、

    自ら考え学ぶ意欲を持つ人

  2. 広く人間の心や教育または初等・中等教育における各教科に

    強い興味・関心・情熱を持つ人

  3. 自らの問題意識に基づいて、主体的に学修や研究を遂行し、

    物事に多面的、想像的にアプローチする人

  4. 子どもを愛し、将来教員になることを希望する人、または

    大学院に進学し、研究者や専門家になることを目指す人

とあり、AO/推薦入試で求める人材像について

ズレることはありません。

 

具体的にどのような能力を測定しようとしているのか!?

 

とある調査によると、学部を問わず

共通して必要とされる資質として

  • 論理的思考力
  • 探究心
  • 発想力

が挙げられている。

 

文系学部であれば、

  • 文章表現力
  • 読書力

が強く求められるに対して、

理系学部では

  • 数理能力

が特に要求されている結果となっている。

 

すなわち、推薦型の入試を突破するには

単純に今までの目立った活動も評価されることもあるが、

その活動等が大学側が求める能力に合致しているかが

重要になってくるのです。

 

自ずと、小論文で測定されている部分は、

その大学のアドミッションポリシーに合致する部分です。

このことを調べずして推薦入試に望むなら、

大怪我をする羽目になりかねませんよ!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

じゅくちょー
じゅくちょー
Facebookもやってます!

じゅくちょー
じゅくちょー
Twitterのフォローもよろしくです!

たろー
たろー
Instagramでは、ボクも登場するよ!

鳴門教育大学 附属中学校 附属小学校

友だち追加