居眠りではなく、居眠れ！？

 

 

 

『つばさ』の指導方針の中で

珍しい点として

「寝ても良い、ただし許可制」

というものがあります。

 

朝から起きて、学校に向かい

1日過ごした上に加えて

塾で学習をしようとしている訳です。

いくら若いとは言え、

さすがに疲れるのは当たり前でしょう。

 

特に部活をしてからの塾での学習は

修行のように辛いところもあるでしょう。

眠いままでの学習は、非効率です。

自分で「寝る」と決めること。

これはすごく大切なことです。

 

意志のない睡眠は、

起きれなくなります。

遠足の日や大切な日に朝目覚めるのは

そこに意志があるからです。

 

この大切な習慣を、

毎日どんなときでも親が起こすことが

習慣化していた場合、

子どもにとって非常に大切なスキルを

奪ってしまうことになります。

 

何をするにしても、

誰かの号令がなければ動けない人は、

誰かの号令で常に動くスイッチをいれる

習慣を持っているだけなのです。

 

自分の行動に責任を持ち、

自分で自分の行動を「決める」こと。

手帳も自分のために毎日付けると決めている生徒は、

言われなくても毎日つけています。

 

逆に、言われているから手帳をつけている人は、

そこまでの人なのです。

自分の行動や目標を、手帳に記すことで

自分のためになっていると理解している人は、

勝手に自分のためになる行動を行っています。

 

こういう生徒たちに育っていってもらいたいですね！