子どもたちの興味関心は、
日ごとに変わっていくこともあります。
図鑑を好きになってもらいたい、
読書を好きになってもらいたい。
これは与えるだけでは
不可能なことなのです。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
目の前の子どもの「興味関心」を引き出すには!?
子どもたちは、自分の興味関心を
口にできるわけではありません。
なぜなら、そもそもその対象に
出会ってないかもしれないからです。
興味関心が湧くかどうかは、
やってみなければ分からない上に、
知らないことには興味も持てません。
ですから、手当たり次第に
まずは興味が湧くかどうかを
確かめてみる体験や経験のシャワーを
浴びてもらわなければならないのです
「体験や経験」を効率よく得るには!?
まずは、映像が効果的でしょう。
好きなアニメや動画、映画や保育所等の体験などで
興味を持ったものを「調査」しなければならないでしょう。
そのためには、親は子どものことを
日頃より観察して会話をして、聞き出さなければなりません。
そして、子どもはこう思うようになっていきます。
「お父さんお母さんが、自分のことに興味を持ってくれている」と。
人は、自分のことを知ってくれようとしている人を
嫌うことはなかなか難しいものです。
そうなのです。
まずは、親が子どもに興味関心を持つことで、
その安心感と満足感から、自分のその他への
興味関心に向かうようになっていくのです。
親が自分に「興味関心」を持ってくれないと!?
子どもは本能の生き物です。
親が興味関心を自分に向けてくれないのならば、
自分に興味関心を持ってもらおうと
文字通り死に物狂いで関心を引こうとします。
それが問題行動となることもしばしば。
無意識で親の行動を観察し、
一番関心を持ってもらうための行動を強化させます。
実は、学習成果が出ないことで
親が自分に関心を持ってくれた場合、
成績を良くしてしまうと関心が薄れる恐れがあります。
全てのスタートは、まずは自分からということですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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