近所の用水路でメダカをとる毎週末。
色々な場所で子どもたちが発見してくれます。
長女は時間ができれば用水路に出向き、
毎日のように採集に励んでいます。
このことを通して、子どもたちが学力の土台を
育んでくれていることを確信できることがありました。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
「違い」が分かるようになってくる!?
同じようなメダカたちです。
ですが、図鑑で調べるようになると
わずかな違いにも気づくようになってくるのです。
「ヒレの形が違う!これはメスだ!」
「あれ?メダカとは尾びれの位置が違うなぁ!モツゴだ!」
同じ種類のものから、「違い」を見つけらられること。
これは語彙力の土台にも、図形の理解の土台にもつながります。
体験と発見から生まれる学力とは!?
教えられることだけでは、見えない世界があります。
それは、「自分で分かる」という『喜び』です。
教わって分かったことも嬉しさはあります。
ですが、自分で分かったときの喜びほどではないでしょう。
ゲームの熱中の構造は、まさにここにあります。
スモールステップで色々なことができるようになり、
力が付き、ちょっと高い壁に挑み、
その壁を破るために自分を高め、
そして再挑戦する。
自分の力で突破していくことが無理なくできるのです。
『喜び』以上に強い動機付けはない!?
誰かが喜んでくれるから、それが自分の喜びとなる。
社会に出て、働くことの理想系は正にこれでしょう。
では、学習が実は同様のことだとどれだけの学生たちが知っているでしょうか?
学ぶことで様々なことができるようになり、
その力で誰かを助け、喜んでもらう。
学習の本質はここなのです。
いつしか、いい大学やいい会社、
いい給料やいい条件という、
本来の目的とはずれた目標とするものが
目的化してしまいました。
メダカとは、「目高」と書きます。
大人や社会の目線は「メヒク」となってはいないでしょうか?
子どもたち目線を「メダカ」へとしていくことが、
教育の務めなのかもしれませんね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。