子育て

子どもの芽をつぶしてしまう親とは!?

 

18年、塾という場で指導してきました。

思えば色々な親御さんたちとも出会ってきましたね。

その中でも、「ああ、これは子どもの可能性が

完全に親御さんによって絶たれてしまっているな」と

感じた事例を挙げてみようと思います。

 

じゅくちょー
じゅくちょー

どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
  • 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
  • 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。

 

なぜプロに任せないのか!?

 

お子さんの教育に熱心であることは否定いたしません。

ですが、プロのアドバイスより自分の思いが上回ってしまう方もいらっしゃいます。

 

  • ネットでお役立ちの参考書を調べる
  • それを子どもにするよう強要する
  • しかし塾の課題が多すぎてできない
  • それを塾の課題としてやらせてくれ

 

教材の知識に関しては、私は一般の方には負けるとは到底思えません。

その子の学力水準にあったものを、オーダーメイドできる自信があります。

ですが、自分の意見を曲げずに、大喧嘩になったことがありました。

 

それでも引き下がらない親御さん!?

 

こちらのいうことを聞き入れてもらえず、

この親御さんは塾を去ることもなく言い放ちました。

「塾は辞めませんが、教材は私が選びます!」

衝撃でしたね(笑)

 

数時間の堂々巡りの平行線面談を経て、

私が根負けしそのまま受験に望んでもらいました。

中3生受験生で、夏期講習からのご参加だったと記憶しております。

 

受験結果はどうなったのか!?

 

第一志望校からは、はるか下の普通科高校の受験となりました。

入塾からは、点数はほとんど伸びず。

むしろ、第三回基礎学では最低点を更新してしまったのでした。

 

合格はしましたが、私も歯痒い思いでおりました。

親御さんが挨拶に来られて一言。

「何がいけなかったのでしょうか。。」

 

「(心の中で)言わんこっちゃない。。。」

 

ただ、私は一言。

「他の子と同じ演習が出来ていたら、結果は変わったかもしれませんね 。」

親御さんは不満そうに、そして生徒はただただ泣いていました。

そして、そのまま卒塾という流れに。

 

その生徒が高3になったとき、 

塾内生の子にその子の話しを聞いてみました。

とても悩んでいるらしく、先生と話したいとのことで、

LINEを教えてもらい進路相談にのりました。

 

まるで高校でも成長が見られない!?

 

高校での学習生活はどうだったのか?

いまだに親に教材を指定されているのか?

高校受験のときは本当はどう思っていたのか?

 

「私も先生に私に合った教材を選んで欲しかった」

志望校は、これも自分の意志ではなく親が決めた大学でした。

偏差値も20ほど足りないという、とんでもない状態。

 

当時は、母親に逆らえなかったそうです。

ですが、母親から信頼をいただけなかった私が1番の原因であることは

間違いないでしょう。

 

その子は、現在2浪中です。

生徒の能力を完全に引き出すための力を持ち、

誰からも信頼に足る実績を私自身が備えなければならないと、

戒めとなる事例でありました。

 

ちゃん♪ちゃん♫(涙)

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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