さて本日は、香川県の入試問題をピックアップ!
香川県の入試は50点満点となっております。
徳島県の不明瞭な入試方式とは違い、非常に分かりやすい入試です。
さて、問題レベルはどうなのでしょうか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
徳島とよく似た形式の英作文!?
早速問題を見てみましょう。
あなたは、日本の伝統的なものや行事などについて、紹介することになりました。次の三つのうちから一つ選んで、それを紹介する文を、後の〔注意〕に従って、英語で書きなさい。<4点>
・年賀状(nengajo) ・ゆかた(yukata) ・七五三(shichigosan)
〔注意〕
① 4文で書き、一文の語数は5後以上とし、短縮形は一語として数える。ただし、ピリオド、コンマなどの符号は語として数えない。
② 選んだものや行事などが、日本の伝統文化として伝わるよう、まとまりのある内容で書くこと。
③ 日本独特のものの名前は、ローマ字で書いても良い。
いかがでしょうか?
徳島の条件英作文も、いくつかの選択肢の中から選び文章を書かせるタイプの英作文です。
ですが、この伝統文化の紹介する表現は、教科書内の表現をそのまま利用すれば簡単にできてしまいます。
ニューホライズン、中3のP.18を参照ください!
Presentation①「日本文化紹介」という題の内容です。
中1から中2まで様々なテーマが教科書内で掲載されています。
その中の一つが徳島県でも取り上げられている傾向はあります。
教科書内の英文を紹介しましょう。
「ゆのみについて」
- “This is called a yunomi.”
- “It’s used when you drink tea.”
- “A yunomi usually doesn’t have a handle.
- “This yunomi is Arita ware from Saga Prefecture.”
- “There are many kinds of yunomi in Japan.”
- “Some of them are really beautiful.”
これを参考にするなら、「ゆかた」が書きやすいですかね。
じゃあ、サクッと英作文してみよう!
- 「この衣装は、ゆかたと呼ばれています。」
“This dress is called a yukata.(6語)” - 「それは、お祭りに行くときに使われます。」
“It’s used[worn] when we go to the festival.(8語)” - 「私たち日本人は普通はそれを着ることはありません。」
“We usually don’t wear it in Japan.(7語)” - 「それは着物から由来しています。」
“It comes from kimono. (4語)”
いかがでしょうか?
最後の文は、教科書の表現のまま “Some of them are really beautiful.”でも十分対応できますね。
教科書を甘く見ていると、大怪我をする所以です。
徳島県の入試の条件英作文も、教科書の”Daily scene”や”Presentation”などの、英会話表現の単元は必ず出題されています。
教科書で入試対策をすることも、大切であることが見えてきますね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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