昨日は、学ぶ前の『心構え』をお伝えしました。
では、上位公立高校を目指すための具体的な目標設定を。
目指すべき高校のボーダー的なものを知らずに勉強には打ち込めません。
早速、みてみましょう!
nどーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
そもそも上位公立高校とは!?
明確な基準は、現状ではありませんね。
なぜかというと、徳島では偏差値指導をしないからです。
ここ最近では、進路指導の際に偏差値をお伝えしてくれる学校の先生も増えてきたようには思いますが。
とある、ページの偏差値区分を掲載しておきます。
偏差値:70以上
偏差値 | 学校名(学科・コース/募集区分/国公私立) |
---|---|
72 |
|
偏差値:60~69
偏差値 | 学校名(学科・コース/募集区分/国公私立) |
---|---|
68 | |
64 | |
63 |
|
62 |
|
61 |
偏差値:50~59
偏差値 | 学校名(学科・コース/募集区分/国公私立) |
---|---|
59 | |
57 | |
55 |
|
偏差値55以上の高校を、上位と仮定する!
塾講師としての感覚と、上記の値とは若干の違和感があります。
まぁ、ですがデータを元に出しているなら、一定の信頼度があるのでしょう。
例年の願書提出点数の感覚から言うと、北高と市高は入れ替わっていますね。
ここでの目標は、昨日もお伝えした通り400点奪取のための勉強法。
一教科平均80点を戦略的に取る方法を考えてみたいと思います。
ですが、きれいにどの教科も80点を取る必要はありませんよ!
得意と不得意で、点数差をわざと生む!?
苦手な教科で80点は至難の業。
特に数学が苦手であれば、そもそも80点は本番では正直難しいですから。
数学を60点でOKで考えるなら、得意な二教科で90点をとれば大丈夫。
となると、普通の教科を85点+75点としてもクリアとなります。
得意な教科でも10点は落とせると考えると、少し楽でしょうか?
普通の教科では、25点から15点落としてもオッケー!
苦手な教科は40点落としてもまだクリアとマインドを変えていきましょう。
そうすれば、苦手な科目でもまだ取れる自信がある分野に力が注ぎやすくなります。
あとは、ピンポイントで重点的に!
落とせる分野と落とせない分野を明確にすることが大切です。
第三回基礎学であれば、教科によっては出題範囲と内容が固定ですね。
特に理科がその傾向が強くあります。
過去問を5年分ほどとけば、ある程度の出題傾向は1周できます。
過去問で解けなかった分野で、まだ自信がある単元をピックアップしましょう。
その単元を、どの角度から出題されても大丈夫なように徹底的に演習です。
オススメは、全国の公立高校入試の過去問の単元別特訓です。
『つばさ』では、特殊なプログラムを使って、全国の公立高校入試の問題を単元別で検索をして抜粋するシステムがあります。
徹底的に、単元別教科学習ができると言うわけですね。
附属の中2生が、定期テスト対策の範囲でこれを使用しましたが、過去最高得点を叩き出しました(笑)
基礎学や入試に対応するためには?
生半可な演習量で、現代の思考力問題を突破できるとは考えないでください。
仮に実力テストで400点を取れていたとしても、基礎学で350点も取れないのは学び方が甘いからです。
覚えていればいい。丸が入ればいい。
このような気持ちでは、伸ばせるものも伸ばせません。
上位公立高校を目指しているならば、ある程度の基礎知識は身についているでしょう。
だとするならば、その知識を色濃いものにしていなかければなりません。
実戦形式の問題に触れると、問われ方によって自分の知識がいかに薄っぺらいことであることが見え出します。
その間違った問題に、いかに真摯に向き合い、同様のレベルの別問題を解けるようになるかが、この時期からの勝負です!
さぁ、この間もライバルは一問でも多くの問題を解いていますよ(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
2019年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。