問題演習テキストとしては、市販のものではお勧めできるものは思いつきません。
ですが、参考書とその内容の練習をするのであれば、お勧めのものはあります。
お近くの書店さんには必ずあるものだと思います。
国語の対策を全くしない人や、苦手な人に持っておいてもらいたい一冊です。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
学研さんの参考書は、とにかく分かりやすい!
塾講師を始めた17年前、大変お世話になった参考書があります。
それは、学研さんの「ニューコース」という参考書です。
さらに一つ上の「パーフェクト・コース」という参考書もありますが、苦手な人や独学にはあまり向かないような気がします。
漢字・語句の知識に関しては、問題集も出ています。
練習量は少なめですので、間違った部分をなんども繰り返し解き直しができるようにノートに解くことをオススメしておきます。
参考書は文法・古典がメインとなっており、これに準拠した問題集もあります。
セットでの利用が望ましいでしょう。
基礎知識系に関しては、これらがあれば十分対応できます。
「分かりやすい」にはご注意を!
どんなものにでも、いい面と悪い面があると考えています。
ニューコースも同様です。
分かりやすいからといって、理解でき試験でできるとは限りません。
逆に、「分かった」と思い込み、定着できていないことは多々あります。
だからこその演習なのです。
じゅくちょーの教材選びのポイントは、
- 分かりやすいかどうか
(学習者の学力段階によって変わります) - 演習量が豊富かどうか
(仮に豊富であっても、体系別になっていないならアウト) - 解説が親切かどうか
(独学をする者にとっては、一番重要です)
この3ポイントに注意して選ぶようにしています。
塾での使用教材は、じゅくちょーが解説できますので、とにかく演習量と出題の仕方が重要ですね。
パーフェクト・コースは読解力向上の問題集もあります!
パーフェクト・コースを使えば、漢字から読解まで全てが網羅されています。
一冊を隅から隅まで頭に入れておけば、先生にすらなれるでしょう。
正直なところ、この参考書を使いこなし読みこなす力がある生徒は、国語の心配をそもそもしていないレベルです。
忘れてしまった知識や、体系立てて復習し直すときには有効な参考書です。
読解力向上のための解説部分やその問題集も出ています。
なかなか良著ではありますが、やはり現場で読解指導をしている立場からするとピントがボケ気味ですかね。
ですが、読解テクニックの「テ」の字も学んだことがない人にとっては、目から鱗の部分もあるとは思います。
読解に関しての図書や参考書、問題集は数多あります。
ですが、使用する学習者の学力段階を見誤ると無駄になる可能性は高いです。
やはり、必要な手立てを必要なときに、さじ加減一つで足し算も引き算も自由自在の直接人に習うというメリットは大きいかもしれませんね。
生徒が少しずつ増えてきはじめ、手いっぱいになりつつありますが(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
現在、第一回基礎学力テストの学校別平均点のデータを集めております。
もし、ご協力いただける方は、弊社メールアドレスまでお送りください。
正しい情報で生徒自身が自分の進路を選べるための貴重な情報です。
もちろん、匿名で結構です。
j-e-specialized-school@tokushima-tsubasa.com
または、ご利用になりやすいSNSからでも結構です。
集めたデータは、10月27日(日)のセミナー時に無料でご配布いたします。
【フォーマット】
「 中学校」
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国語平均:「 」点
数学平均:「 」点
社会平均:「 」点
理科平均:「 」点
英語平均:「 」点
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