夏休みも、残すところあと2週間。
学校によっては、あと1週間のところも。
もう9月となります。
受験まで、一年の半分を折り返しましたよ〜!
年々、その難しさを増してきている
基礎学力テスト。
その中でも第一回が最も鬼門となります。
それは、初めてだからという点が
原因となるでしょう。
今までの実力テストなどとは
比べ物にならない程の難しさです。
その難しさの特徴をあげるなら、
「基礎」という言葉の一般感覚と
出題者の感覚との大きな違いとなります。
「基礎=簡単」と思い込んでいる人、
はっきり言って、危険です!
「基礎」とは『最も大切なこと』という意味です。
言い換えるならば、
『それがなければ始まらない知識』や
『何かをつくり上げるために必要な工具』とも
言えるかもしれません。
基礎学力テストは、
その『工具』を使いこなして問題を解くことを
求めているのです。
では、その『工具』とはどのようなものでしょうか?
一般的に思い浮かぶのは、
- 金づち
- ペンチ
- レンチ
- ニッパー
- ドライバー
などでしょうか?
では、これらの『工具』の名前は知っていても
その目的や使い方は知っているでしょうか?
そうです。基礎学では、『工具』の名前を問うわけではありません。
『工具』の名前は当たり前、
その用途や使用法さえも当たり前、
だからこそ『工具』を使いこなして初めて解ける問題を
用意しているのです。
何の考えもなく、
言われてことだけをただこなしている勉強を
暗記しているだけの生徒は、
『工具』の名前だけを覚えているに等しい状態です。
誰がどう考えても、成績は伸びませんよね?
ですが、このような言葉を使う大人がいるのも否定できません。
「とりあえず、覚えとったらええんよ。」
「つべこべ言わんと、ただ解いて仕上げとき。」
はい、これで『工具』の名前だけ覚えるだけの
時間と努力の無駄の勉強法が完成です。
さぁ、あなたはどんな勉強法で
第一志望校に合格するための準備をしていきますか?
もしかすると、さっきのセリフを
言う方でも、言われる方でも
身に覚えがあるかもしれませんね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫