大学に進学するときに、
学部選びって本当に大事です。
ざっくり分けて
大学で学べる学問分野は
なんと５５分野にもなるのです！
でもって、数多ある学部の中でも
「理学部」と「理工学部」の違いを
知っておくことは、理系の生徒さんにとっては
すごく大切なことです。
ですが、理学部と理工学部の違いを
知るためには、「工学部」の理解も必要になります。
この３学部の違いから探究開始といたしましょう！
- 理学部……数学・化学・物理・生物・地学を、
より専門的に深く学ぶ学部イメージ：０から１を生み出すための基礎研究を通して
世の中の自然現象を理論的に解明する一言で？：『科学的な真理の探究』
- 工学部……ものづくり中心のより実践的な
知識や技術を専門的に深く学ぶ学部イメージ：１を１０や１００に広げていき、
理学を発展させ実社会に活かす一言で？：『人類の発展と利便性の追求』
- 理工学部……理学と工学の両方を学べる学部
大学によってどっち寄りかが決まってくるイメージ：工学の土台となる理学の基礎理論から学べ、
理学と工学のスムーズな橋渡しが可能一言で？：『理学･工学を総合的に研究･教育』
このような感じですね。
ちなみに、理学部卒業後は
大学院進学率が比較的高く
教職員や研究職を目指す人が多いです。
工学部は、システムエンジニアや
建築士などの技術職を目指す人が多く、
募集人員の多さから比較的に
就職率は高い傾向にあります。
偏差値も国公立と私立を全部ならせば
大きな差は無いように感じますが、
工学部は受験科目や受験方式で考えれば
理学部・理工学部に比べると
合格しやすいかもしれません。
県総体も終わり、今週末で
四国大会も終わります。
いよいよ、大学受験本番となってきましたね？
わざわざ自分で時間を捻出して、
オープンキャンパスに出向きましょう。
行って見なければ分からないことがあります。
体験しなければ、自分のやりたいことも
見えないものです。
行けば行くほど、実際は悩みます（笑）
足を運ぶたびに、志望校は変わるかもしれません。
それでいいんです！
自分の人生の岐路に立ったときに、
悩まないことが当然です。
やりたいことが明確な子もいるでしょう。
それはそれでいいんです。
悩んだら悩んだ分だけ、
叶ったときの喜びも大きくなるもの。
そして、忘れてはならないことは、
結果的にどんな道を選ぼうとも
いつだって自分を励ましてくれるのは
過去の自分の努力した行動だけです。
オレ、やれるだけのことは１２０％やったやん、
ここまでのことができれば、もうワタシ何だってできる。
ここまでの境地に立つことができることこそが
学生時代の大きな財産になるのです。
妥協することだってあるでしょう。
自分を甘やかすこともあるでしょう。
それさえも引っくるめて、
やれるだけのことはやったという確信を持って
最後のセンター試験当日を迎えてたいよね？
さぁ、全国のライバルたちとの競争です。
キミはどんな環境に身を置きたいでしょうか？
自分との戦いに打ち勝つためには、
自分で自分を律することができる場が必要でしょう。
辛いときこそ、仲間の存在は大きなものです。
昨日の自分を超えていく毎日が、
きっと全国のライバルの一歩先ゆく結果を生みます！
『夏期講習会』の日程は、ここからご確認できます。
