お陰様で、グランドオープン1ヶ月を待たずして
新高1生は、定員となりそうです。
受験学年となる中3、高3生は10名までを想定し、
その他の学年は、各6名程度を定員としております。
春期講習会の日程を、ここからご確認下さいませ。
本当におかげ様で、意欲のある生徒の皆さんが
塾においでて頂けております。
有り難いことですね。
徳島県は、人口比率に対して
塾の数が日本一、二を争う激戦区です。
そんな中で、弊社をお選びになってくださり
しかも驚くことに、生徒の皆さんが
本当によく学習して下さいます。
最も滞在時間が長い生徒さんで、
中2の女の子は平気で9時間座り続けて
学習して下さいます。
長い時には午前10時から午後10時半まで
学習して帰られることもありました。
驚きですよね!?
曜日も、時間も、教科も、内容も、
全て自分でお選び頂ける塾。
皆さんのニーズに合っている様で
ホッとしております。
ですが、私は生徒を甘やかしはしません。
どちらかと言うと、厳しい先生です。
それは、懇切丁寧には指導しないからです。
以前は本当に生徒に付きっ切りとなって
二人三脚で指導する様なスタイルでした。
ですが、「自分の力」で前進しているのではなく
講師という馬力があるから進んでいただけでした。
分かりやすいから、子どもたちは「分かった気になって」
解けるようにはなりませんでした。
「分かる」と「解ける」は全く別物なのです。
ですから、あえて
「もう少しヒントや解説をすれば、
パッと理解できるのだろうなぁ」
という手前で解説を止めることも
しばしばです。
解説で分かってしまえば、
それ以上子どもたちは考えないように
なってしまうからです。
最後の最後、自分の力で
「あっ!そういうことか!」という
小さな感動体験で、子どもたちの自信は
育まれるように思うのです。
自分の頭で考え、自分で問い立てし、
分かったかどうか、他人に説明できるかどうか、
例え話で学んだことを伝えられるかどうか、
ここまで来て、本物の学力と私は呼びます。
生徒たちには、上記のことができて
基本的にはお帰りになっていただきますので、
今までの学習方法とは全く別のやり方で
学ぶことになり、正直面食らうかもしれません。
ですが、中途半端な教育方法で
子どもたちのブレない確固たる学力は
積み上がっていくことはないのです。
能力があり意欲がある生徒が
「質」×「量」をこなすのであれば、
私のような凡人は、
特殊な「質」×圧倒的な「量」で
勝負する他勝ち目はありません。
あくまで泥臭く、人間臭く。
愚直なまでの努力を重ねることで
学力はもちろん、人間力も
培うことができればと思って指導する毎日です。