オッス!またまたオラ、じゅくちょー。
「なぜ学ぶのか?」このテーマを小学五年生男子の生徒が、掴みかけてっぞ!オラ、えれ〜おでれ〜たなぁ〜!
自分の将来のことを考えて悩んでんなんて、オラにもできなかったことだぞ。すっげ〜若ぇ〜ヤツがまだまだいると思うと、オラわくわくすっぞ!
今回で最終回「志望校・進学先の選び方」。さぁ、いっちょやってみっかwww
「世の中にはさぁ、足が生まれつき速く走れる子もいるし、歌が上手い子もおるん。でもって、勉強がすごく得意な子もやっぱりおるのよね。ミスターインクレディブルって映画知ってる?」
「知っとる!あれ面白いよなぁ。」
「あの中のヒーロー達って、自分の能力を発揮したらダメって社会で生きなきゃいけない訳じゃよなぁ?ヒーローであることを隠して生きていた時のあの人たちって、生き生きしてた?」
「ううん。ヒーローできるって分かってからは生き生きしとったし、子どもたちもパパもママも光ってたわ(笑)」
「そうなんよ。自分の持っている能力が発揮できない状態って、ホンマ人間にとって最悪の状況なんよ。でさぁ、娘のバイオレットって子は、すんごい能力持ってるのに、発揮したこともなかったから、自分の能力にすら自信が持てなかったよな?でも、やってみたらすごかった!ほんで発揮してみたら、弟のダッシュと合体能力発揮してとんでもないことになってもた!」
「そうそう!あれ面白かったよなぁ!」
「でも、キミの能力だって同じじゃよ?やってみんと、一歩踏み出してみんと、自分の能力や可能性だって分からんもんなんよ。ほなけん、まずは目の前の自分にできることから初めてみる。しかも、全力で!ほんで自分にも何かできるようになった!って小さな自信が溜まってきたら、その自信で『誰かのために役立てること』を探してみる。この連続で、自分の将来のやりたいことが決まって、その決まったことから逆算して、それを専門的に学べる志望校や進学先を決めればいいんじゃないかな?」
「ほっか!自分のできることすらやらんかったら、自分の可能性を自分で潰してしまうことになるんやもんなぁ。なんか、やってみたくなってきたわぁ。」
「よっしゃ!ほな大量に間違ってる宿題直しを片付けてしまうか!?」
「うわぁ。なんかもう嫌になってきたわぁ(笑)」