『出すから、入ってくる!?』
大学さ入試共通テストまで、あと177日!
公立高校入試まで、229日!
じゅくちょーは、若かりし学生のころ
精神的にまいってしまっていました。
自己判断にはなりますが、「鬱」一歩手前の
「鬱状態」「鬱傾向」などに該当していたのだと思います。
そんなとき出会った1冊の本。
それが、じゅくちょーの人生を大きく変えるものとなりました。
『アドラー心理学』です。
この心理学との出会いが、精神状態を上向きにさせ
後にカウンセラーを目指すきっかけとなりました。
じゅくちょーの生き方は、かなり多くの部分が
このアドラー心理学の生き方のススメで構成されいます。
経営のスタイルもそうですし、教務の方法もそうです。
この毎日のブログでの発信もそうです。
アドラー氏は言います。
人は今持っているものを失うことを、これから得られるものを失うことより怖れます。
心理学的に人間は、将来的な価値を現在の価値よりも常に低く見積もってしまうものです。
しかし、あなたの本当に求めるものは、過去や現在ではなく未来にあります。
こうも言います。
失ったものより、これから手にするものに目を向けましょう。
失ったもの、失いそうなものはそもそも、あなたにとってそんなに大切なものでしたか
失いそう、または失ったから価値を感じているだけかもしれません。
人は失って初めて、価値が分かると巷では言われることがありますが、それは失った喪失感がそう思わせているのです。
自分にとって、何が1番大切なのかをしっかりと自分との向き合って理解しておきましょう。
そして、
時には、今持っているものを捨てて、自分の希望に向かって行動を起こすことは、あなた自身の人生を豊かなものにしてくれます。
あなたは過去にも未来にも生きられません。
あなただけではなく、人は今しか生きられないのです。
今この時、あなたが自分の望む方向に進むのにあたり何ができるのか、今持っているものの中で何を手放すことができるのか。
未来に向けた行動は常に痛みを伴いますが、世の中はトレードオフであり、いいとこ取りがいつでもできるわけではありません。
今の「痛み」を将来の希望の為にワクワクしながら楽しみ、今を全力で生きましょう。
失うものもあれば、必ず得られるものもあります。
一番大切なことを、一番大切にする。
一見簡単なようでいて、難しいこと。
不思議なことに、放っておくと人間は
「緊急性の高くない、重要ではないこと」に対して
一番時間をかける習性があります。
これは学習のみならず、
全てにおいて言えることかもしれません。
今、自分の持っているものを全て出し切ると
失うとでも思っているかのように、
動けないまま時を過ごしてしまうことがあるのです。
全て出し切る。
そこから先に、より良いものが入ってくると期待しながら
深く深呼吸をして、新鮮な空気を吸いながら
今日も前に進んでいこうと思うのです!