朝の食卓

 

 

 

生徒と話していて、色々な発見が多くあります。

今日は「朝ごはん」に関して驚きがありました。

皆さんは、どのような朝ごはんの様子が

繰り広げられているでしょうか？

 

興味本位で生徒たちに簡単なアンケートを取った結果、

約半数近くは、「朝ごはんの際にテレビはついていない」

という結果に。

このことだけでも若干驚きでした。

じゅくちょー宅は、リビングでテレビがついていないのは

子どもたちが帰ってきて宿題をするときぐらいです。

 

よくよく考えてみると、

じゅくちょーの若かりし頃の朝の食卓も

かなり殺伐としたようなものだったかもしれません。

父はかなり朝早く学校へと出勤し、

母は母で、朝の家事を済ませて仕事に出ていきます。

じゅくちょーの家は、食事は基本的に自分で作るルールでしたので

食材やパン系のものだけは揃っていました。

 

記憶は定かではありませんが、

じゅくちょー宅では朝はテレビがついていたように思います。

ニュースがついていたような気がします。

NHKかめざましテレビだったかなぁ。。。

 

ですが、この朝の時間で時事系の言葉が耳に入ってきましたし、

世の中の流れなども知識として入ったように思います。

テレビがない状態で、仮に「無言で」朝ごはんを食べることが習慣化しているなら

テレビを見ながら、親子の会話がある方が学習的な側面からは非常に有益でしょう。

「パパ、消費増税って何のこと？」

「リコールってなに？」

「SDGsってどんなことなの？パパの会社では取り組んでる？」

 

テレビをつけっぱなしにしておくことは

あまり効果があることとは思いませんが、

テレビがあることで得られる知識を

会話を通して得られるならば、

非常に有益な時間となると考えます。

 

朝の固定化された習慣を少しずらしてみるだけで、

何かしらの恩恵が得られるのかもしれませんね。

まぁ、朝は戦場ですから殺伐とすることの方が

多いかもしれませんが(笑)