『本当に英語は読めるけど聞けないのか!?』
大学入試共通テストまで、あと234日!
公立高校入試まで、287日!
大学入学共通テストの変化した昨年。
読む文量が増えたことも衝撃でしたが、
聞く文量も大幅に増えたことも大衝撃でした。
英語4技能が叫ばれる中、
聞く力の向上がこれからの大きな課題となっています。
ですが、本当に聞く力がなくて聞こえないのでしょうか?
まず、ネイティブの通常の会話スピードの場合、
1分間に150〜200語のスピードで話します。
同様にネイティブの文章の読むスピードも
1分間に150〜200語程度となっています。
このスピードは、文量が増えた共通テストを
30分程度で終了できるスピードとなります。
では、英語学習者ではどうでしょうか?
共通テストですら、80分で解き終えることがやっとの
スピードの学習者が、ネイティブの発話するスピードを
聞いて理解できるのでしょうか?
「自分は読めるけど聞けないんですよねー。」
と語る人の例を上記の例に当てはめるならば、
『ネイティブの読むスピードの半分以下の状態ですが、
私はネイティブの会話を聞き取れないんですよねー。」
というものになります。
聞く力を高めたいというのは分かりますが、
まずは読むスピードを高めることから始めることから
取り組むのではいかがでしょうか?
読むスピードがネイティブ並とは言わずとも
共通テストが80分で終了できるスピードから
60分で終了できるスピードになれば、
リーディングの点数も安定するはずですし、
リスニングの点数も自ずと結果が出るはずですから!
正しい分析から、正しい取り組むべきことに
目標を定めて力を注げば、必ずや光明がさすはずです。
さぁさぁ、大量に解く準備はできていますか?
『英語長文100本ノック』が『つばさ』には
待ち受けていますよ(笑)