生徒たちからかき集めた情報を、
お伝えしておこうと思います。
記憶を頼りにまとめたものですので
不確かなものとはなりますが、
目安にはなるかもしれません。
- 本年度の入塾生は、あと5名とさせていただきます。
- 来年度の春期講習会からのご入塾のご予約は10名(仮)の予定です。
- 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。
では、国語から!
生徒たちに直前に解いてもらっていた
漢字・語句・文法系のまとめプリントから
ほとんどの漢字が出ていたようです。
漢字読み:①柔和②惜敗③催す④滞る
漢字書き:①たんとう②おうふく③のぞむ④あびる
文節分けと擬態語・慣用句なども出題されました。
ほぼほぼ予想通りの結果です。
長文は、論説文と小説。
古文は「虫愛づる姫君」という高校の教科書で出典されるテーマ。
作文は、徳島新聞の鳴潮のコラム「多頭飼育崩壊」に関するものでした。
全体的には、難易度はそれほど高くなかったようです。
直前の語句プリントがかなりの威力を発揮したようですね!
やってもらっておいて、かなり良かったです!
続いて、数学!
思考力問題が際立ったようで、
いつもの問題傾向とは違っていたようです。
ですが、難度はまずまずといった雰囲気。
大問2の魔法陣で時間をかけ過ぎなければ
勝ちが見えたかなという印象です。
大問1:小問集合(ねじれの位置・確率・図形など)
大問2:魔法陣を使った連立方程式の利用
大問3:一次関数の利用(四角形上を移動する点を結んだ三角形の面積)
大問4:三角形の合同の証明
大問5:思考力問題(サッカーの勝ち点の計算)
今年の策問者は、中々の工夫を凝らした問題を作ったようです。
これなら、第二回に向けても良問に出会う機会はありそうですね!
数学は硬派な対策が求められそうです。
逆に、難しすぎることなく平均点はそこそこで落ち着く可能性もあるでしょう。
社会はどうだ?
一番難しかったとの評価を受けたのが社会。
地理と歴史に範囲が指定されたことで、
広範囲でかつ深い内容が出されたようでした。
大問1:世界の地形・気候・時差など
大問2:中国四国地方
大問3:東北地方
大問4:室町時代
大問5:江戸時代
大問6:歴史複合
問題数も多く、内容まではあまり覚えていないようです。
ですが、難しかったと。
社会が点数を取れる教科であると言えたのは今は昔。
学習の仕方を「暗記一辺倒」でやっつけるタイプの生徒は
社会でこそ点数を落とす時代になってきました。
どうかお子さんたちに、社会や理科のアドバイスをするなら
「覚えとったらええんでー」という呪いの言葉をかけることだけは
おやめいただければ幸いです!
いよいよ、理科!
じゅくちょーの予想は、
8分の6という結界となりました。
まだまだですね〜(笑)
中1生物:植物の体の作り(道管・師管など)
中2生物:消化
中1地学:プレート・地層からの地震のメカニズム
中2地学:海風陸風などの風の流れ(天気系)
中1化学:質量パーセント濃度(液体の性質)
中2化学:酸化マグネシウムの化合
中1物理:音
中2物理:電流と電気抵抗
生徒によっては、「めっちゃできた」というものもいれば
「理科が一番難しかった」というものもいました。
同じ演習量をしていても、こうも違うものかと
学習指導の難しさを感じずにはいられませんね。
ラストは、英語!
100点の自信があると最も多く答えてくれたのが英語でした。
めちゃくちゃ簡単だったみたいです。
英語専門塾の面目は保たれたでしょうか?
大問1:リスニング
大問2:リスニング
大問3:リスニング(英作文形式)
大問4:適切な語句を入れる問題(文法系)
大問5:長文(英作文付き)
大問6:長文
例年通りといった印象ですね。
昨年の基礎学の英語は、塾講師になって以来
これ以上簡単なことはないというほど簡単でした。
今年度も、このままのレベルで英語が出題されれば
満点を見込める教科ができることで、戦いの幅が広がります。
ですが、兜の緒は緩めぬように、鍛えに鍛えていきますがね!
とりあえず、中3生たち、お疲れ様でした!
金曜日には返却されるでしょうから、
解答用紙と問題をお忘れなく!
ちゃん♪ちゃん♫
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