じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!
今日のお品書き
『覚える・解けるの前にすることとは!?』
特に文系科目はそうなのですが、
基本語句の暗記や問題演習を解けるようにする前に
目指さなければならない視点があります。
それは、音読をできるようにすることです。
かつ、「スムーズに・正確に」です。
この視点が抜け落ちていると、
最終的には非常に効率の悪い学びをしてしまうことに。
この視点が特に重要になる教科は、
英語と古文です。
古典は意外と感じるかもしれませんが、
日本語である古文をスラスラ読めるようになるだけで
内容がいつの頃か「スッ」と入ってくるようになります。
「何回読めばいいですか?」
このような意味のない質問がくることがありますが、
スムーズに、正確に、読めるようになるまでです。
回数は人によりますので、何回とは言えません。
「意味がスラスラと理解できるまで読むことも大切ですか?」
もちろん、それが理想ではあります。
ですが意味に関しては、初めの段階の音読で求めなくてもOK。
英文でも古文でも精読をして問題を解き終わってから、
その後の音読で意味がスラスラと入ってくるまで音読することが
重要となるでしょう。
音読からまず英語や古文に取り組んでみること。
今まであまり重要視していなかったかもしれませんが、
点数に伸び悩んでいる人で、この視点がなかった人は
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?