じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!
今日のお品書き
『大漁!?』
小3年生の教材を小4生に解いてもらっている中で、
「大漁」という言葉を、別の言葉で表現しているものを
文中から探す問題がありました。
その生徒さんは、とんちんかんの答えを書いてくるわけです。
3回目の×を付けた時に、
「あのさ、そもそも『大漁』の言葉の意味知ってる?」
「分かりません」
問題で問われている根本の言葉の意味も分かっていない状態で、
別の意味として書き換えている言葉を選ぼうとしているのです。
意味が全く分かりませんよね?
これこそ、「終わらせることが目的化」している悪習慣です。
この習慣はなぜ身についてしまうのでしょうか?
おそらく、「やりたいことをやるための条件としての学習」が
習慣化してしまっているのかもしれません。
そうだとすれば、
「学習は終わらせることが目的化」することになってしまいますね。
家庭内の躾として、お約束を守れるようになってから
色々なお楽しみを子どもに与えることがとても重要となるでしょう。
お約束も守れない状態で、お楽しみを与えてしまうと、
この学習の悪習慣が生まれてしまう温床となります。
親の都合で、Youtubeに子守をさせることやゲームに子守をさせること。
結果的に、望ましくない学習習慣が身についてしまいかねません。
親こそが、先を見据えた子育て計画をしていない結果、
先を見据えた行動ができない子どもの悪習慣が育っていってしまうのです。
ですが、悪いのは人ではなくその習慣を生み出してしまった
「行動」にあることをお間違えなく!
ということは、修正していくこともまた
「行動」となるということですね!