NHKのeテレは大好きなじゅくちょーです(笑)
eテレのほうはぶっ壊さないでほしいと願いますね。
混迷を極める大学入試改革。
そのNHKの「視点・論点」という番組で、立教大学名誉教授である鳥飼玖美子さんがズバリと、英語入試改革へ苦言を刺しました。
詳細は、こちらのサイトからお読みください。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
そもそも、センター試験では英語四技能を公平に測れなかったのか?
長年、センター英語の入試問題を追試験も含めて40回分ほどはみてきています。
過去の問題に比べると、知識重視の問題は影を潜め、思考力を問う問題傾向になってきました。
正直、毎年過去問が新しくなるたびに「よく考えて作られてるなぁ」と感心してしまいます。
問題の作問者の意図や狙い、想いなどが問題から伝わってきます。
例えば文法問題にしても、知っていれば答えが瞬時に決まる形式は減りました。
反面、解答の全体の流れを考えて、相応しい流れになるように組み合わせる問題が増加。
「思考」せねば解けない形式の問題が事実増えています。
大問2の問1の(9)(10)などがそうですね。
他にも、大問3の問2「短いパッセージを読み、その中から不要である文章を省きなさい」形式もそうです。
記述こそないものの、公平で正確に採点できるマークテストの中で、できる限りの工夫を凝らした問い方、作問を心がけていることが伝わります。
改革の目的は理解できるが、その方法はどうなの?
具体的な問題点は、鳥飼さんが指摘されている通りです。
採点が公平に行われるのか。
外部試験の業者によっては、難易度や対策の差が出はしないか。
試験を何度も何種類も受けられる経済的な差が、不公平感を生まないか。
などなど、課題は山積しているのが現状です。
もちろん、改革を否定的にみている訳ではありません。
しかし、改革することが目的化していないかどうかが心配なのです。
改革後の変化を被るのは生徒たちに他なりません。
私や親御さんがいくら心配をしたとしても、試験を受けるのは生徒なのです。
大人たちができることは、知って備えることだけ!
ということで、餅は餅屋に頼むべし。
27日の二大イベントの後半は、大学入試改革セミナーを予定しています。
大学入試の問題作問もなさっている、現場の実務家でもあるゲストの野田先生。
何から何まで、全てを語っていただきましょう!
どなたでも無料でご招待です。
前半の13:30からの数学の特別講義は、見学も可能です!
塾の講師の研修にも、学校の先生の研鑽にもご利用ください!
というより、絶対損はしませんから、お願いだから皆さんご来場ください(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
現在、第一回基礎学力テストの学校別平均点のデータを集めております。
もし、ご協力いただける方は、弊社メールアドレスまでお送りください。
正しい情報で生徒自身が自分の進路を選べるための貴重な情報です。
もちろん、匿名で結構です。
j-e-specialized-school@tokushima-tsubasa.com
または、ご利用になりやすいSNSからでも結構です。
集めたデータは、10月27日(日)のセミナー時に無料でご配布いたします。
【フォーマット】
「 中学校」
合計平均:「 」点
国語平均:「 」点
数学平均:「 」点
社会平均:「 」点
理科平均:「 」点
英語平均:「 」点
2019年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。
次回のイベント情報は、こちらの記事を!