国語学習について

国語は日本語だから、無意識で解けると思ってない?

 

「1+1=2」と

 

「僕は山田太郎だ。」という2つの文の

 

共通項はどこでしょうか?

 

じゅくちょー
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どーも、塾講師歴17年、36歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。

 

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数式には様々な「記号」が登場します。

 

「=、+、ー、×、÷」など。

 

もちろん、それぞれの「記号」には

 

それぞれに決められた「意味」があります。

 

 

 

では、「言葉」はどうなのでしょうか?

 

『1+1=2』という式には、

 

『「1と1という数[量]を合わせたもの」と

 

「2という数[量]」は等しい関係ですよ』という

 

意味があります。

 

『僕は山田太郎だ。』という文はどうでしょう?

 

『「僕」という存在は、「山田太郎」という名前と

 

等しい存在ですよ』という意味となる。

 

こう考えると、「〜は…」という日本語の言葉(助詞)と

 

「=」という記号のもつ意味は同じこととなりますね。

 

 

 

そうなのです。

 

言葉や文字には、記号と同様に意味があります。

 

ですが、言葉は普段無意識で使っていますから、

 

数式を考えるように意識して読むことはまれです。

 

ですが、国語の問題に出題される文章は、

 

『無意識』で読めるほど、簡単ではなく

 

むしろ数式よりも複雑な「記号としての言葉」を

 

取り扱わなければならない文章も出てくるのです。

 

 

 

さめざめと泣く』『冷たい涙』

 

この下線部のような言葉を数式へ変換し

 

「この言葉があるから、どのようなことを表現しているのか」

 

という意味を考えることで、

 

他の言葉へと『言い換える』ことができます。

 

 

 

学問の出発点は、

 

「どうやったら?」「なんでかな?」

 

を考えることから始まります。

 

そうです、全ては『意味』を考えることから

 

始まっていくのです。

 

 

 

まぁ、どんな時でも「意味」を考えて

 

生活していると、じゅくちょーみたいな

 

変な人に思われますけどね(笑)

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

 

 

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