大学入試も一般前期試験まで
あと5日まで迫って参りました。
分厚い赤本を片手に、
時間を測って真剣に向き合い、
解答解説を読み込む姿。
毎年の姿ではありますが、
頭が下がる思いがします。
今日は、そんなお話です。
読み解くと書いて、「読解」!?
大学一般前期試験、個別試験とも呼ばれる
大学ごとの独自性が映し出される入試問題。
共通テストとなってからは、
その差がだいぶ詰まってきたように思いますが
それでも前期試験の問題は記述式がベースとなり
マーク式の旧センター試験や現共通テストとは
問題の難易度の質が異なってきます。
共通テストのメインテーマとしては
「よく読め!」
が大きなものとなっています。
このテーマは同時に、前期試験でも問われます。
大学ごとに練られて作成された試験問題は、
共通テストの「高速に正確に」が問われる読解に対して
「じっくり深く」が問われることが多くなります。
複雑に絡んだ糸(意図)を解きほぐすような
読解力が各科目で求められているのです。
過去問の採点は一番重い!?
解答はあったとしても、
その解答から生徒の解答との差異を判断し
ある程度の目安となる得点を算出するのは
とても大変なことになります。
生徒自身も何度も何度も解答と向き合いながら、
文字・文・文章と格闘していくわけです。
この過程でも生徒たちは伸びていきます。
大学個別試験に置いては、
小論文という形式もあります。
小論文の添削指導も一朝一夕にはいきません。
与えられたテーマ文を読みながら、
問われていることに対して正確に
「論」が展開できているかを判断していきます。
採点する手にも熱がこもります!
残された日数は、あと5日!?
あと5日もある。
そう考えることもできれば、
あと5日でやっと自分のこれまでの成果が
発揮される場が与えられる、
という捉え方もできるでしょう。
もちろん、
あと5日しかないという捉えかたもできます。
なんにせよ、
5日でできることをやり切るしかないのです。
一問に全力を注ぐ。
一文を徹底的に読み解く。
詰まるところ、
「水滴石穿」
…一滴の小さな水滴でも、長い年月を経ていくうちには、固い石にも穴をあけることが出来るということから、わずかな努力の積み重ねによって大きな事業が達成されるということを表す四字熟語。
なのですね。
青く燃え上がる受験日本番に向けた闘志。
中3生たちも一緒になって燃え上がる
受験期最後の塾の光景です。
ちゃん♪ちゃん♬
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校
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