あけましておめでとうございます。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今年は昭和から考えると
昭和100年を迎える年となるようです。
ちょうど100年前、1925年が
昭和元年となったのですね。
その年にはどんなことが起こったのでしょうか?
今日は、そんなお話です。
100年前の日本を考える!?
昭和100年などの
歴史を振り返ったときの
きりがよい年のことは、
歴史の入試などの問題で出題される
傾向があります。
1925年は、どのような年だったのでしょうか?
【1925年の主な出来事】
・普通選挙法が制定され、
満25歳以上の男子に
選挙権が与えられた。
・治安維持法が公布され、
国体や私有財産制度を目的とする
結社を組織したり参加したりすることを
取り締まることになった。
・社団法人東京放送局が開局し、
初のラジオ放送が流れた。
・日ソ基本条約が締結され、
日本とソ連との国交が回復した。
・イタリアのベニート・ムッソリーニが
独裁宣言した。
などなど、歴史的に大きなことが
てんこ盛りの年だったようですね。
100年前の常識が垣間見える!?
選挙権などを見てみますと、
100年前まではまだ
「男子のみ」
に選挙権が与えられていました。
かつ、25歳以上ということで
現在の18歳とは何が違うのでしょうか。
識字率もだいぶ今とは違うのでしょうね。
100年前は、現在のロシアは
旧ロシア帝国からソビエト連邦へと変わっていました。
1925年の3年前の1992年にソ連が成立し、
1991年の12月に崩壊し、現在のロシアとなりました。
このように考えてみると、つい100年前までは
まだまだ人類は戦争を世界中で行なっていた
ことがわかります。
もちろん、今現在も進行中のものはありますが。
100年経てばメディアも変わる!?
100年前は、
ラジオが始めて放送された年。
100年後の現在は、
テレビを通り越して
ウェブ番組が主流の年となっています。
この変遷により、メディアの価値も代わり
情報の価値も大きく変わってきました。
自分で調べられる範囲の情報を
自分で調べることにより、
ファクトチェックやエビデンスよりも
自分の信じたいものを信じる傾向に
世の中が移ろってきているように感じます。
共通テストは、受験生たちに
大きな意図を持って問題を作る傾向があります。
どんなことを考えられる大人になるか、
どんなことをどんな風な切り口で
考えて欲しいのか。
昭和100年となる令和7年、
新しくなる共通テストを前に
色々と考えさせられました。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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