じゅくちょーの雑談

「とくもし」、成績返却!?

じゅくちょー

令和6年度の第二回、

徳島県統一模試試験、

通称「とくもし」の成績が

返却されました。

独自に問題を解き、

難易度の判定をしておりましたが

数値としてデータが出ると

いよいよ緊張感が増してきますね。

かなり基礎学のデータに近い

結果となっています。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと121日!!

徳島県公立高校入試まで、あと148日!!

R6年度 第一回基礎学力テストまで、あと13日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

まずは平均点から!?

今回の「とくもし」は、

県内920名が受験データとなっています。

県内の中3生の約5人に1人が

受験したこととなります。

かなりデータとしては貴重なものです。

合否判定も信ぴょう性の高いものとなりますね。

県内平均点は以下の通りです。

総合:266.0点

国語:70.3点

数学:44.6点

英語:44.4点

社会:53.8点

理科:52.9点

です。

国語が高く、数学英語が低くなっていますね。

数学・英語の難易度は!?

昨今の基礎学の教科別の平均点は、

安定して数学は50点台前後です。

難易度的には中の上から上の下というものです。

基礎学の難易度も、「とくもし」を想定していれば

相違はないと考えます。

英語の基礎学平均は、50点を下回ることも出始めました。

非常に簡単だったかつての基礎学の英語から、

全国標準の難易度に変わってきて

一気に下がった印象です。

文章量がかなり増加し、

設問の複雑さもかなり巧妙なものになりました。

国語同様、一見して正解っぽい選択肢を配置し、

傍線部の前後だけを見て、よく似た単語がある

選択肢を選ぶような解答スタイルの生徒は

軒並み蹴散らされるようになってきました。

安易な学習を習慣化してしまっている場合、

英語でドツボにハマってしまうことも考えられます。

(特に英検特化型の学習タイプは要注意!)

国語理科が強い、変な塾!?

塾内平均としては、

国語と理科がかなり高い結果となりました。

国語は嬉しいですが、難易度が簡単でしたので。

しかし、理科の平均点は嬉しい誤算です。

じゅくちょーの伸ばすのが得意な教科が

実は理科であることが関係しているのでしょう。

問題分析から弾き出した予想も相まって、

毎年理科は高い平均点を維持している『つばさ』。

今年の受験生も同じ道を辿ってくれるでしょう。

全体の得点帯域・度数分布表は、

フタコブラクダ型の分布となっていました。

つまり、

上位層と下位層が大きく分かれ

中間層がえぐれている形です。

全国的な分布もこのような形になってきているようです。

やる者とやらない者、

分断社会の縮図が学力にも反映されているようです。

願わくは、

「やるときはやる」

という層に生徒たちがちゃんと入ってくれていますように!

「やるときにやらない」

という層にいることだけは願い下げですから。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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