じゅくちょーの雑談

学びの多様性!?

じゅくちょー

現在の日本の教育システムは、

明治時代に欧米諸国をモデルとし

導入したものから150年、

基本システムは変わっていません。

学ぶという行動に対する仕組みや

システム自体がさずがに時代に

合わなくなってきているように

じゅくちょーは感じています。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと147日!!

徳島県公立高校入試まで、あと174日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

教育の根本的な再構築の必要性!?

教育システムの再構築の必要性。

これは、学校教育だけには止まりません。

民間の教育であっても同様です。

そして、それに付随する周辺ビジネスも

再構築される過程で淘汰され、

教育を取り巻く環境がすべて

刷新されていくことが今後10年で

予想されています。

受験という分野も

これからは大きく形態を変えていくことになるでしょう。

なぜなら、現代をとりまく「学び」

その質が変わってきているからです。

今の時代、もうすでに「学び」

「一生学び続けること」

が求められているからです。

一生学び続ける!?

もう今の時代においては、

一生学び続けなければ

生活が脅かされるほどになっています。

しかし、

2018年末に日本財団が行った調査によると

全中学生の実に10.2%(約33万人)の学生が

不登校傾向にある子どもという結果が出されました。

一生学び続ける必要がある現代の子どもたちの

学びの現場である学校という教育機関では、

その土台を作ってあげることが

難しいという警鐘が鳴らされていると

考えても良いのではないでしょうか?

自殺白書からの警鐘!?

2019年度版の自殺白書によると、

人口減少時代の日本の中で

10万人あたりの自殺者割合を示す

自殺死亡率は十九歳以下のデータは

過去最高を更新したとのことでした。

特定できた原因や動機のトップは

「学校関係」となっています。

その中でも、「学業不振」

残念ながら最も多い理由となっていました。

これらのことから総合的に考えると、

既存の学校教育環境に

馴染むことができない学生の割合は

増加傾向にあると言えるでしょう。

環境に対して違和感を感じ、

強い不安感を引き起こさせ、

心理的な苦痛を感じる場での学習は

広い意味では子どもたちへの虐待と同義です。

これは学校批判というわけではなく、

子どもたちの学習環境に対しての

多様性への模索の要望です。

全員が全員、学校環境に馴染むことができる

というわけではないということが

露見したということなのでしょうね。

学習塾も、その多様性を担保するための

一教育機関として機能していきたいものです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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