本日は、クリスマス。
世の中はパーティームード一色ですが、
塾は満席の大盛況でした。
指導もてんやわんやで大忙し。
生徒たちが育ってくれば来るほど
質問が本質的になり、答えることに
テクニックが必要になってきますね。
今日は、そんなおな話です。
問題から派生した別次元の質問!?
意味理解学習がその生徒の
「当たり前の学習スタイル」になっていくと、
見違えるように思考が逞しく育っていきます。
その目には見えない思考が目に見える形で
現れるのが、「質問」です。
「じゅくちょー、これは問題とは
直接関係ないとはわかっているのですが、
〇〇は原理的にはどのようになっているのですか?」
このような質問が飛んでくると、
ワクワクしますね。
こちら側の襟も正されるような気持ちになり、
指導範囲の中においては知らないことも
ストレートに問われることも多くなります。
少し時間をもらってから徹底的に調べ、
後から解説することも多くなってきました。
想定外を想定する!?
見上げた質問となるのが、
「この単元ではこのような問題も予想されますが
塾長は見たことがありますか?」
この質問が出てくれば、
その生徒の学習の仕方としては
ほぼ仕上がっている状態と言えるでしょう。
本番を想定して、さまざまな状況を考え
枝葉を広げながら知識を深めているからです。
「この解説は納得いかないのですが、
どうしてこのように言えるのですか?」
解答解説を疑うことができるようになると、
学習効率は極めて高くなっていきます。
自分自身で問い立てをしながら問題を解くことで
思考を深めながら力をつけることが可能になるからですね。
自学力をサポートする環境こそ!?
子どもたちは初めから
自学力を持っているわけではありません。
手帳を毎日付けることで、
自分の予定を把握し先を見越した
行動を取ることでその下地を作っていきます。
下ごしらえがなければ、
スムーズで力強い自学力は育っていきません。
ジワジワと着実に、
コツコツと泥臭く、
自学力は育まれていくのです。
それをサポートする側も、
忍耐強く根気強く
声掛けや具体的な方法を示しつつ
期待して待ち続ける環境が大切なのでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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