基礎学力テスト

平均点から考える、令和7年度第2回基礎学の難易度とは!?

じゅくちょー

さて、基礎学も終了し、

1週間が過ぎました。

平均点も出揃いました。

だいぶ、前回からは点数は下がっていますね。

それもそのはず。

今回の数学と英語、そして特に理科は

難しかったように感じます。

内容にも触れながら、

今回の基礎学の講評をしたいと思います。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと56日!!

徳島県公立高校入試まで、あと90日!!

R7年度 第三回基礎学力テストまで、あと47日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

まずは平均点から!?

では、令和7年度第二回基礎学力テストの

平均点を見てみることにしましょう。

ただし、この点数は県が正式に出しているものではなく

『つばさ』が独自に収集した中学校別の平均点情報と、

連携している塾さんからの情報、

そして匿名の情報提供によるものです。

あくまで参考程度にご覧いただけましたら幸いです。

前回からの比較としては、

総合:-10.6点

国語:+3.3点

数学:-2.6点

社会:+1.9点

理科:-8.1点

英語:-4.7点

データ上の赤字は、マイナスの得点比較。

青字がプラスの得点比較となります。

国語と社会は易化、数学と理科と英語は難化!?

国語に関しては、

前回からも3.3点アップではありますが

例年比では10.8点アップとなっています。

かなり易化だったことがわかりますね。

社会は、前回比も例年比も

微増であることから

やや易化だったこともわかります。

数学、英語、理科は

前回比も例年比も点数ダウンですね。

数学と理科は例年50点前後で

英語は例年55点前後です。

理科の得点が前回比から大きく下がりました。

非常に難化したことがわかりますね。

悪問もあった気がするぞ!?

おそらく、塾の先生や学校の先生が

時間を測らずに解いたとすると

それほど難しくなかったように

感じられるのかもしれません。

しかし、生徒たちにとっては

・情報を整理整頓する

・情報を読み解く

・立式する

・答えを出す

この過程に時間がかかるわけですね。

解けるには解けるけど、

時間がかかってしまって

試験時間以内には解けず点数に繋がらない、

というのがじゅくちょーの評価です。

英語の大問5の(1)の①と②に関しては、

中学生にとっては悪問だったような気がしますね。

理科も、それは今の時代は知らなくても良いんじゃない?

という問題もありました。

また、生徒はわかると思いますが、

「水圧」ではだめで「力」でなければならない

という問題がありましたが、

学校によっては「水圧」でもオッケーになっています。

じゅくちょーも、「上面」という言葉があるのなら

「水圧」でも良いと思っています。

作文の採点基準も、かなり分かれていますね。

英作文の採点基準も、結構違います。

ということで、

終わったことにウジウジしていても

合格に近づくわけではありません。

第三回に気持ちを切り替えて

成果の出る学習をたっぷり取り組むようにしましょう。

第二回で自分の課題を見つめ直し、

必要な手立てを講じていきましょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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