国語学習について

基礎学に備えて、古文を総復習しておく!?

じゅくちょー

基礎学の国語の問題パターンは、

第二回が漢文・漢詩となっている程度です。

細かな文法の問題傾向はありますが、

第一回に備えるためには、

古文作品の総復習が必要となります。

では、具体的にどんなことをしておけばいいのでしょうか?

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと112日!!

徳島県公立高校入試まで、あと157日!!

R7年度 第一回基礎学力テストまで、あと日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

古文作品の内容を大まかに!?

最近ではYoutubeなどの動画学習に対して

生徒たちは抵抗なく見ることができるようになりました。

中学古文を難しすぎることなく

ざっくりと抑えるために非常によいものがあります。

e-board先生の「中学国語 古文」です。

このシリーズは全49本で構成されており、

平均しても一本の動画時間は10分以内です。

内容は非常にわかりやすく楽しいもので、

全く古文の話がわからない生徒であっても

十分に内容を掴むことができるものとなっています。

倍速で見れば、無理なく1日でみられます。

古典が苦手な生徒は、おすすめですね。

いつの時代の作品がよく出題される!?

第一回の基礎学の出題作品を振り返ってみます。

古典作者/出典
H25年度編集者未詳 /『宇治拾遺物語』
H26年度清少納言 /『枕草子』
H27年度兼好法師 /『徒然草』
H28年度兼好法師 /『徒然草』
H29年度兼好法師 /『徒然草』
H30年度編集者未詳 /『宇治拾遺物語』
R元年度編集者未詳 /『十訓抄』
R2年度編集者未詳 /『堤中納言物語』
R3年度編集者未詳 /『御伽草子』
R4年度編集者未詳 /『宇治拾遺物語』
R5年度兼好法師 /『徒然草』

徒然草が圧倒的ですね。

徳島県の国語の教科書は全て光村書房のものです。

中2で徒然草が掲載されていることもあるでしょうが、

かなり偏っています。

時代的にも、鎌倉時代の作品がほとんどで、

枕草子が平安時代で、

御伽草子が室町です。

出題傾向としては!?

最近では、

作品の時代を問う問題などもあり

作者名を漢字で書けるだけでは十分ではありません。

ジャンルなども知っておくとなお良いでしょう。

平家物語は特に、「軍記物語」として有名です。

「紀行文」では、奥の細道。

枕草子や徒然草は、「随筆」ですね。

もちろん、現代仮名遣いも出題されるでしょうし、

台詞の抜き出しや、台詞の始まりなどの

ベタな問題もあるかもしれません。

備えあれば憂いなし。

係り結びもしっかり復習しておきましょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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