一人ひとりとの面談を通して
やりたいことを見つけることから始まり、
大学のリサーチを一緒に行いながら
やりたいことや学びたい分野における
課題を発見する過程を経て、
志望理由書を一緒に作成しています。
だからこそ、
面談練習をする際には
じゅくちょー自身も生徒の関心ごとに
かなり詳しくなっていきます。
今日は、そんなお話です。
人口減少問題!?
今や国家の喫緊の課題とも言える
「人口減少問題」。
2024年度の出生数は、
ついに70万人を下回りました。
2019年度に90万人を下回り、
2022年度には80万人を下回りました。
すごい勢いで日本の出生数は下がっています。
もちろん、結婚人口も減少し
労働人口も減少の一途を辿っています。
労働人口が減少することで、
税収も減少することになり、
資金ベースでの国力は下がり続けています。
別の切り口でも人口減少を考える!?
出生数に対して、
死亡者数が上回れば
人口全体の人口は少なくなります。
その死亡者数は、
2023年度の厚生労働省のデータによると
157万5,936人で、
前年の2022年度の156万9,050人より
6,886人増加しています
この死亡者数の中には、
自殺も含まれます。
昭和53年から令和4年の間で、
2万人を下回った記録はありません。
平成10年から平成23年までは、
3万人を上回っており、
平成15年は34,427人が最大となっています。
ちなにみ、徳島県の人口当たりの自殺率は
令和4年度データでは一番低い12.5%となっています。
カウントされない命がある!?
では、人口中絶数はどうなっているのでしょうか?
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2024.asp?fname=T04-20.htm
驚くようなデータが示されています。
年間の生まれてこられなかった命の数は、
- 令和3年度:126,174件(前年度比10.8%減少)
- 令和4年度:122,725件(前年度比2.7%減少)
- 令和5年度:126,734件(前年度比3.3%増加)
となっています。
2012年度にようやく20万件を下回った状況であり、
1955年から徐々に減少傾向にはあります。
しかし、1955年、1960年、1961年は
100万件を超えています。
信じられますか?
この50年間で中絶により
生まれてくることができなかった命が
仮に現在の日本で生きて生活しているとするなら
現在の人口減少問題は
変わってきているのではないかと
考えずにはいられません。
ただ、
絶対に人工妊娠中絶という制度が
悪であるとはじゅくちょーは言いません。
様々な事情が背景にあることは
間違いないからです。
ですが、
動物の殺処分を0にしようと動く地域がある中で
このデータの事実に慄くばかりです。
生徒たちは、理想と現実を理解しながら
これらの問題に対してより良い答えを見つけるべく
大学にて、これからの人生ににて
取り組んでいこうとしている姿に
励まされています。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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