学び方

自分を理由に、生きる!?

じゅくちょー

「自由」とは、何でしょうか?

「自由」ではない状態を考えたとき、

その逆の状態であれば「自由」

なるとは思います。

縛られているならば、

「自由」ではないはずです。

他者から指図や命令されるならば、

「自由」ではないはずです。

「自由」とは何なのでしょうか?

今日は、そんなお話です。

国公立大学前期日程まで、あと24日!!

徳島県公立高校入試まで、あと32日!!

R6年度 中2・1基礎学力テストまで、あと12日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

「自由」になるために学ぶ!?

辞書的に調べてみると、

自由とは、自分の意思や本性に従って、他者からの強制や拘束、支配を受けずに振る舞うことができる状態を指す。

とあります。

また、

「人がなぜ学ぶのか?」

という問いの答えとして

「自由になるために」

というものもあります。

「自由になるために学ぶ」

ということは、

自分の意思や本性に従って、

他者からの強制や拘束、

支配を受けずに振る舞うために学ぶ

と言い換えられることになりますね。

子どもたちからの質問には、

これである一定の答えにはなる気がしますね。

熟語の構成から考える!?

「自由」

「自」「由」という漢字の組み合わせです。

「自」…

①おのれ。われ。
②みずから。じぶんひとりで。
③おのずから。ひとりでに。しぜんに。
④思いのまま。
⑤…より。…から。起点や出所を表す助字。

「由」…

①よりどころ。いわれ。わけ。
②よる。もとづく。

③よし。伝聞したことをいう。…ということだ。
④より。…から。動作・時間の起点を表す。
⑤なお…ごとし。ちょうど…のようだ。

漢字の語源から考えてみると

非常に興味深い意味となりますね。

「自らをよりどころとする」

「自分を理由にする」

「自然にもとづく」

一言に「自由」と言っても、

いろんな解釈が深められそうです。

言語の興味深さの一端ですね。

自由に生きるとは!?

このように考えてみますと、

「自由に生きる」とは

「自分を理由として生きる」

と理解することがじゅくちょーにとっては

一番フィットする解釈となります。

他人のせいにしない。

自分以外の考えに理由を求めない。

自分を生きるよりどころとする。

何やら非常にたくましい考え方ですね。

しかしこれは、

他者や周囲をないがしろにする考えとは

違うと思うのです。

他者に寄りかかることはせず、

自分の2本の足でしっかりと立っているからこそ

他者の意見や考えに揺さぶられず

ブレることなく生きていくことができると思うのです。

これは同時に、

相手を受け止めることもできる強さでもあります。

「人」という漢字は、

支え合っているというバランスではなく、

もたれ合っているバランスの漢字に見えます。

どちらかが倒れれば、同じく倒れます。

「卜[ボク]」

という漢字のバランスであれば、

自分の足でしっかりと立っているイメージにあいます。

かつ、この漢字には

「選び定める」

という意味があります。

「自由に生きる人」は、

「自分を理由にして選び定めて生きる人」

ということなのかもしれませんね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

LINE公式

じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、

『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』

が発刊されました!

徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!

ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)

そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、

『自学力の育て方』も絶賛発売中です!