大学入試のトレンドは昨今、
総合型選抜入試という推薦入試に
大きくシフトしています。
その中でも、理系大学における「女子枠」と共に
家政大学などに「男子枠」というものが登場しました。
時代の変化とは、このように目に見えるものと
なってきているのです。
今日は、そんなお話です。
一気に増えてきた女子枠入試!?
大学入試の女子枠は、特に
「女子比率の低い理工系の学部を中心に、男女差の是正を目的に」
導入され始めました。
ジェンダーフリーの考えが大学入試にも
広がりを見せた結果、大学入試においても
多様性が求められる時代の到来です。
2025年度入試では、
国公立大学で30大学37学部に女子枠が導入されます。
募集人員は、約2.4倍に増加し、
京都大学においても2026年春の入学者向けの入試から、
理学部と工学部に計39人分の女子枠が新設されます。
今後の動向も目が離せませんね!
じゅくちょー注目の女子枠!?
国公立大学の工学部系の女子枠の中で、
以下の名門大学においても
女子枠推薦入試が始まっています。
・電気通信大学(情報理工学域)
・東京工業大学(各学院)
・名古屋大学(工学部)
・金沢大学(理工学域)
・名古屋工業大学(工学部)
・神戸大学(システム情報学部)
・東京科学大学(各学院)
などです。
枠は設けられてはいるものの、
実質この枠を使っての推薦は好調というわけでは
なさそうです。
逆を言えば、狙い目ともとれます。
東京科学大学の入試においては、
「性別によらず出願することができる一般枠」
というジェンダー的に一歩先をいく
推薦枠もあるほどですから。
自分の条件に合った大学を探す時代!?
現在、
社会人においても就職先は
自分の条件に合っているかいないかを
学生側から見定める時代です。
もちろん、
転職組もべらぼーに社会にはいます。
受験でいえば浪人生に該当するでしょうか。
枠があっても、
自分のしたいことや将来のビジョンとズレてしまえば
途端に好条件でも選ばれなくなります。
大学の受け入れ枠の変容よりも、
理系職の社会における変容の方が
先に叶えられなければ、
将来の選択肢の前段階の大学の選択を
してもらえなくなるのです。
改革は1日してならず、
ですかねー。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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