来年の受験を見越し、
この冬から準備にかかる生徒。
過去問を通して、敵を知る意味で
この冬に備えをし始めました。
英検は、高校卒業レベルは合格。
高校受験の英語であれば
楽勝と思いきや全くそうではありません。
今日は、そんなお話です。
懐かしの他県難関高校入試!?
じゅくちょーはかつて
塾講師の教務力の自己研鑽として、
全国の公立高校入試以外にも
難関私立や難関公立高校の独自入試問題など
手当たり次第に解いていた時期がありました。
平成18年などの時期には、
横浜翠嵐高校などの独自試験など
全国の同じ学年の中学生が
驚くほど高い学力を備えて
高校に進学していく現状に
驚愕したものでした。
その中でもお茶の水の国語の難しさは
印象深かったことを覚えています。
学習院大学附属などの英語は、
高校生に解かせても歯がたたないほど
難しかったことも懐かしく感じます。
英検上位級を取得していたとしても!?
このブログでは何度も申し上げておりますが、
英検は英語の学力の中では別部門の力を
図るためのものとじゅくちょーは捉えています。
競技が違うのですね、同じ球技であっても。
英検で高卒レベルの2級を取得していたとしても
難関公立高校の英語の問題に対応できるかと言われれば
「全くそうではない、問題に応じた特殊な訓練が必要だ。」
と言わざるを得ません。
国語の指導方法としては、
「つばさ式国語読解」
と称した、マーク模試に特化した
読解方法を指導しています。
もちろん、マークのいやらしい設問に
対応できる読解方法なので、
逆に言えば記述には比較的容易に
対応できる読解方法でもあります。
あとは、どれだけ抽象度の高い
文章や語彙を読み解けるかどうかの戦いです。
語彙力がものを言う世界となりますね。
上位校合格のための努力値の高さ!?
上位校の過去問を久しぶりに解いてみて、
やはり時代が変わっても
上位校の「格に合う」と書いて合格に到達するためには
質だけではなく、
圧倒的な量をこなした者でなければ
ならないと痛感します。
コロナ禍を経て、
社会全体も子どもたちの学校社会においても
「無理をしない」
ということがスタンダート化しているように感じます。
今の自分にできないことが、
一種の「無理」であるならば
「無理」をしなければ、人は成長できません。
言い換えるならば、上位難関高校に合格した者たちは
「自分の成長のために無理ができる者」
であると言えるでしょう。
このことがいいか悪いかではありません。
シンプルに、すごいなぁ
と感じてしまうのです。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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