じゅくちょーは、
徳島新聞を購読しています。
県内の高校のニュースなど、
業務上有益な情報も含まれますし、
自分では取ってこれない情報なども多く
県内の情報や動向はある程度のことまでは
徳島新聞で把握ができます。
新聞を読んだ後、夫婦で気になったニュースを
シェアしあっているのですが、
その時に感じたことをお伝えしようと思います。
今日は、そんなお話です。
同じページをシェアしているのに!?
妻から、
「国府の中古住宅をリノベして、
ドッグランを作って売ってるんだって!
まぁ、もう買い手はあるんだけど。」
と、本日の朝刊のページをシェアしてもらいました。
じゅくちょーは同じページの
「超音波成分分離装置開発
ナノミスト社を国立機関が支援
量産化へ無利子融資」
に目が向き、シェアしました。
すると、妻は
「え、すぐ下の記事だったけど
そんなの気づかなかった。
やっぱり見てるところが違うねー。」
と言われたのです。
あ、なるほど。
見てるようで見ていない。
見えているようで見えていない。
これは生徒の国語だけでなく、
どんな問題を解く時に同じようなことが
怒っているのだな、と感じました。
意識を向けるためには!?
基本的に、人の思考の大半は
「無意識下」で行われています。
しかし、
無意識だから意識できないのか、
と言われるとそうではありません。
普段から意識していることが日常的に
反復・強化され、無意識的状態で
普段意識していることが
ニュートラルの状態になるのです。
ということは、
普段から何も考えず
意識をすることがない日々を過ごしていると
無意識下で起こる思考は、
本当の意味で何も考えていない状態になります。
学習能力が高い生徒たちは学習時に
『自分が意識を向けるべきポイント』
を考えながら学んでいます。
そして演習時に、その意識を向けるべきポイントに対して
何度も何度も繰り返し意識を向けることで
最終的に無意識下で意識できるようになっていくのです。
見るべきポイントってどんなところ!?
単元ごとの学習において、
意識を向けるべきポイントは
どのような点があるのでしょうか?
以下にまとめてみます。
- 学習単元名 … 学習単元の名前を知らなければ思い出す時に不便
- そもそもの目的 … その単元の知識を用いて何ができるのかを知る
- カタチ … その単元がどのような見かけをしているのかを知る
- 特徴 … 他単元の知識とどのような違いがあるのかを知る
- 注意点 … 運用する際に間違いやすい要因がないかを知る
- 工夫 … 覚えにくいものの場合はどう覚えるとよいかの工夫をする
パッと思いつくだけで、
以上のようなことに意識を向けながら
じゅくちょーは学習をしています。
しかし、最終的には
上記のようなことで意識を無意識下に
できたとしても、覚えるべき内容を
愚直に覚える努力をしなければ
最後の最後では学習成果は出てきません。
質と量のバランスをしっかりと保ち、
学習成果が出る自分だけのバランス感覚を
養っていきましょう!
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!