令和は、大物流時代となっています。
一般消費者から一般消費者へと、
全国に毎日山のようにものが届けられます。
そんな人に物を手渡す。
人に贈り物をする。
人に想いを届ける。
ですが、必要のない物を送られたとしたら
どうでしょうか?
今日は、そんなお話です。
ネガティブな言葉を受け取らない!?
人は他人のことを無責に語ります。
特にこのSNS大航海時代、
凪の大海原もあれば
大しけの荒波も存在します。
目にするだけで気分が悪くなる
特定のSNSもあるほどです。
子どもたちがつながっている、
一種の狭いSNSという世の中においては、
ネガティブな言葉だらけであることも
忘れてはなりません。
そして、思いを持って何かに取り組み
結果や成果を出してうれしくなり
それをアップしてしまうことで、
思わぬ批判や攻撃を受けてしまうことも
しばしばという嫌な時代になりました。
しかし、贈り物は受け取らなければ
その送った人の元へと返っていきます。
ネガティブな言葉を、
自分の心に受け取らず
相手へそのまま返品してしまうという方法で
自分の心を安定させるという考え方もあるのです。
自分が自分に送る言葉は大丈夫!?
受験が近づけば、不安も大きくなります。
「もう無理なんじゃないか?」
「あたしなんて、やっても無駄。」
「身の程をわきまえることも大事だよね。」
と、自分で自分にネガティブな言葉を
届けてしまうこともよくあることでしょう。
この場合、自分に送った言葉を
自分で受けとならないとなると、
返送されるのもまた自分ということになり
堂々巡りになってしまいます。
だからこそ、自分に対するネガティブな感情は
自分の中に留まってしまい渦巻くのです。
解決策は、
そもそもネガティブに考えないということ。
しかし、簡単なことではありません。
ですから、ネガティブな考えや言葉が
自分の中に浮かんできたときには、
ポジティブな言葉に「言い換え」してあげることが
何よりも受験期には肝心となります。
そうです、ここでも「言い換え」が
重要なのですね。
どうしてできないんだろう!?
「どうして自分はできないんだろう?」
一見するとネガティブワードです。
しかし、ここからが本番なのです。
「でも無理なのかな?」
「私には可能性がないのかな?」
「どうやったらできるのかな?」
「誰に聞けばいいのかな?」
「自分では解決できないときは、
人に頼ってみるのもありだよね。」
「失敗しても死ぬわけじゃないし、
失敗しても別の道を探せばいいか。
やれるだけやってみよう。」
じゅくちょーは、豊かさとは
「選択肢を持つこと」
だと考えています。
人生において、
様々な場面やステージ、
タイミングや年齢で、
そのときに応じた選択を迫られるときが
必ずやってくるものです。
どのような選択ができるか、
どのような選択肢を選び取ることができるか、
そのときに備えて自分を高めておくことや
自分の力を備えておくことは
とても大切なことになります。
どのような言葉を使うか。
どのような言い換えの選択肢を持つか。
受験を通して子どもたちは
本当に多くのことを学んでいきます。
何を受け取らないか。
これは同時に、何を受け取るべきかの
判断ができているということですから。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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