じゅくちょーの雑談

袴田事件の判決が!?

じゅくちょー

今から58年前、

静岡県で一家4人が殺害された事件、

通称「袴田事件」「やり直しの裁判」の判決が、

3日後の26日に言い渡されます。

一時は、死刑が確定した袴田巌さん。

日本の死刑確定後の再審では、

その後の判決はそのほとんどが無罪となっています。

焦点は、その判決ではありません。

検察側の証拠の捏造の証明です!

今日は、そんなお話です。

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微力ながらのご協力!?

この袴田事件の再審の判決へと至る道は

本当に長いものでした。

塾長が生まれる前の事件ということもあり、

耳にしたことはある事件ではありましたが、

ここ数年までは記憶にもあまり残っていない

事件の一つでした。

しかし、

じゅくちょーがお世話になっているとある方が、

この再審のために尽力していることを知り、

微力ながらできることをお手伝いしていました。

本当に微々たるものではありますが、

検察側の上告を防ぐための大切なことでもあり

じゅくちょー自身も書籍や

ネットにあるデータベースに

目を通すことになりました。

お手伝いの過程で!?

今まではドラマの中で見ていた

法廷の中での証拠資料や証言。

関わってみることで、

圧倒的なリアリティが

自分の上にのしかかってきました。

どのように、無罪を証明するのか。

やっていないことを証明することは、

悪魔の証明ともつながります。

本当に大変な作業となっていました。

その過程で見えてきたものは、

汚い人間の組織を守ろうとする

小さなメンツが原因で

冤罪が生まれたのではないかということです。

今、自民党の総裁選の最中ではありますが、

支持者の引き剥がしなどの報道を聞くと、

日本の中枢においても同様のことが起こっていることに

辟易とします。

判決は3日後!?

リアルに正義を追い求め、

その証明や実証をしようとする人たちを

目の当たりにすると、

自分のちっぽけさに向き合わざるを得ない

状態となってしまいます。

生徒の中には、弁護士を志し

東京大学へ照準を合わせているものもいます。

生徒の夢の実現を後押しすることしか

じゅくちょーにはできませんが

ちっぽけならちっぽけなりに

自分のできることに全力で取り組もうと

小さな決意をあらたにしました。

何かと比べるではなく、

自分は自分にしかなれないことを

憐れむことも悔やむこともせず、

ただ自分が自分であるために

粛々と毎日を丁寧に生きていこうと思います。

願わくは、

袴田巌さんの耳と心に

「無罪判決」

が染み渡り、

平安に余生をお過ごしになれますように。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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