志望校に対して、
自分がどこまで点数を伸ばせるのか
不安に感じることもあるでしょう。
塾では、どの点数帯からどこまで
伸びたのかという膨大なストックがあります。
イレギュラーな爆発的な伸びも
中にはあるにはあります。
しかし、平均点的な値も知っておくことで
目指す目標も明確になるかもしれませんね。
今日は、そんなお話です。
基礎学の点数から換算すると!?
今一度お伝えすると、
これからお伝えする数式は
絶対的なものではありません。
かなり生徒の頑張りに左右されるものです。
数式ということでインパクトはあるかもしれませんが
必ずこうなるというものでもないということを
どうかご理解くださいませ。
第一回基礎学から本番までの伸び上限:
【取りこぼした点数】×0.35~0.45
第二回基礎学から本番までの伸び上限:
【取りこぼした点数】×0.25~0.35
第三回基礎学から本番までの伸び上限:
【取りこぼした点数】×0.15~0.25
以上が、過去のデータから体感的に感じる
伸び上限の計算式です。
尚且つ、掛け算の倍率は
持ち点が高ければ高く、低ければ低くなると
過去の指導の経験からの傾向を感じます。
過去のマックスデータは!?
PCにストックしているデータの中で、
夏期講習からのマックス伸び幅データを
参照してみました。
10年近く前の生徒で、
167点アップというものがありました。
これは異常値ですね。
その生徒の実際の学力から考えると、
夏期講習の模試の点数が低すぎたという
ことも鑑みなければなりません。
上記の数式で、倍率が大きくなる傾向となる
持ち点のボーダーラインは350点ほどです。
350点を越えている生徒は、
伸び幅倍率は高くなっています。
たとえ伸び代が大きいからと言って、
持ち点が低くなればなるほど、
伸びの倍率はそれほど高くならない傾向も
データ的には見て取れるものでした。
あくまで上限値であることをお忘れなく!?
絶対にあの数式の範囲で伸びる、
というわけではないことを
肝に銘じておいてください。
あくまであの数式は、
「上限値」を表したものです。
伸び幅を平均したものですから、
下がっている生徒も中にはいます。
もちろん、生徒の頑張り次第で
数式を大きく越えてくる上限突破の
事例もあります。
むしろ、その上限値を
「大きく越えてやろうやないか!」
という気合いで学んでもらえれば
いいだけの話です。
基礎学第一回まで、あと10日!
どのような結果になるのか!?
いよいよ受験モードでハラハラしますね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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