本日は、国民の祝日敬老の日。
午前中は子どもと麻雀をし、
息子に役満をあがられました(笑)
午後からは通常通り、授業となります。
子どもたちはおじいちゃんおばあちゃんに
お菓子を焼いてプレゼントしたそうです。
生徒たちは、祝日ということもあり
長い子は8時間の演習を過去問演習に
当てていました。
今日は、そんなお話です。
過去問を解くにもやり方は重要!?
『つばさ』には、膨大な年度の
基礎学の過去問があります。
一番古いのを引っ張り出すと
平成14年度なども出てきます。
しかし、今の傾向と問題構成とは
かなり変わっていることもあり
使用には注意が必要です。
今年の中3生たちには、
令和元年度から昨年度までの過去問を
5教科分渡していっています。
英語は教科書改訂により、
出題されていない文法などもあります。
社会の地理に関してはデータが変わってきています。
2023年に、人口の最も多い国は
中国からインドとなりました。
データに関しては社会は特に注意です。
時間を測って本番と同じ時間で!?
過去問を解く上で重要なことは、
「時間を測って解く」
ということになるでしょう。
時間がまだまだかかるという状態では
あまり過去問を有効に使うことはできません。
出題単元の基礎基本の徹底演習をしてから
時間内で解きあげられる力をつけてから
過去問に入った方が得られるものは大きくなります。
これは同時に、
直しのやり方にも直結します。
そもそも、基礎学の過去問で
5割以下となる状態では、
過去問演習よりも基礎教材での演習の方が
効果は大きくなるでしょう。
6〜7割、8〜9割、9割オーバーでは
それぞれに直しの方法も微妙に違ってきます。
6〜7割の場合は、ミスの原因究明よりも
知らなかった知識の詰め作業に時間をかけた方が
プラスとなるものは多いでしょう。
8割以上である場合には、
知らなかった知識をサッと覚え直してから
ミスの原因へと深掘りをする方が得るものは大きくなります。
直しで弱点を発見したら!?
『つばさ』では、採点は全て講師が行います。
じゅくちょーが採点となるばあいは
ミスの傾向から必要な課題が浮かび上がり、
採点を返すと同時に課題プリントの作成をします。
その課題プリントを仕上げてから、
翌年の問題に移ることで
弱点を潰した状態で本番を想定した
時間内で力を発揮することの腕試しが可能になります。
過去問を通して、
「まだこの分野で数問正解できる!」
「各教科あと3問ずつ正解できれば45点アップ!」
というふうに、
点数アップについて、
「この単元であと何問正解できるようにする」
という具体的な目標を達成するようにしましょう。
その積み重ねが、結果的に
大幅な点数アップにつながるはずですからね。
『つばさ』の生徒たちも、
過去問を繰り返していくたびに
解ける問題数が増えてき始めています。
結果的には5年分の過去問が解き終えたときに、
1教科10点ほど高く取れるようになり、
50点ほど伸びるのが毎年の光景となっていますから!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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