まだ、明確には「情報」の
扱いを発表していない大学も
あるにはあります。
じゅくちょーも、
とりあえず分かっている大学の
取り扱いをまとめました。
その数、国公立大学のそれぞれの
学部ごと入試の種類ごとの合計は
なんと2,730種類!
そこから見えてきたデータ分析結果を
お伝えしようと思います。
今日は、そんなお話です。
国立大と公立大の「情報」の扱いは!?
まずは入試において
「情報」を採用しているかどうかを
見てみることにしましょう。
「情報・必須」の学部・入試数:2,241学部
国立大学:1,893学部
公立大学:321学部
「情報・選択」の学部数: 328学部
国立大学:42学部
公立大学:286学部
「情報・課さない」の学部数:161学部
国立大学:34学部
公立大学:127学部
データから考えると、
国立大学はほぼ全ての大学が
「情報」を必須科目としています。
課さないとしても、
「情報」という教科から
かなり畑違いの学部であったり、
後期入試であったりという事情が読み取れます。
「情報」を課さない国立大学!?
むしろ、理系で前期試験に課さない大学は、
国立では金沢大学のみということになりますね。
実際の国立大学での「情報」を課さない学部のリストを
みてみることにしましょう!
国立 | お茶の水女子大学 | ×理-数学〈後〉 |
×文教育-芸術・表現行動-音楽表現〈後〉 | ||
×生活科学-食物栄養〈後〉 | ||
国立 | 金沢大学 | ×理系一括〈前〉 |
×文系一括〈前〉 | ||
国立 | 広島大学 | ×理-物理〈後〉 |
×理-地球惑星システム〈後〉 | ||
×理-数学〈後〉 | ||
×理-化学〈後〉 | ||
×法-夜間〈後〉 | ||
×法-昼間〈後〉 | ||
×歯-口腔健康科学-口腔工学〈後〉 | ||
×工-第二類〈後〉 | ||
×工-第四類〈後〉 | ||
×工-第三類〈後〉 | ||
×経済-夜間主〈後〉 | ||
×経済-昼間-理科系〈後〉 | ||
×経済-昼間-文科系〈後〉 | ||
×教育-第二類-理科教育学〈後〉 | ||
×教育-第四類-健康スポーツ教育学〈後〉 | ||
×教育-第五類-心理学〈後〉 | ||
×教育-第五類-教育学-理科系〈後〉 | ||
×教育-第五類-教育学-文科系〈後〉 | ||
国立 | 高知大学 | ×理工-化学生命理工〈後〉 |
国立 | 埼玉大学 | ×経済-経済(昼間)〈前-国際〉 |
国立 | 山口大学 | ×共同獣医-獣医〈後〉 |
国立 | 鳥取大学 | ×地域-地域-地域創造〈後〉 |
×地域-地域-人間形成〈後〉 | ||
国立 | 島根大学 | ×人間科学-人間科学〈後〉 |
国立 | 東京海洋大学 | ×海洋生命科学⁻海洋生物資源〈後〉 |
×海洋生命科学⁻海洋政策文化〈後〉 | ||
×海洋工⁻流通情報工〈後〉 | ||
国立 | 東京芸術大学 | ×美術-建築〈前〉 |
国立 | 奈良女子大学 | ×文〈後〉 |
「情報」が必須なのに配点は0点!?
実は面白いデータとして、
「情報を必須にしているにも関わらず、配点は0点」
という大学がありました!
明日のブログにて、さまざまなデータを
ご覧いただこうと思います。
これからの大学受験において、
国立大学を目指すのであれば
「情報」や「社会科目」の
扱いを知っておくことは
戦略上必須になってきています。
国立大学医学部医学科であっても、
情報の対策が不要な大学もあります!
情報不足によって、
志望する大学へ合格できないというのは
悲しいことですからね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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