大学受験について

新生活からの学習方法改善のススメ!?(1)

じゅくちょー

新年度が始まり

はやくも2ヶ月が経過しようとしています。

新しい生活に慣れてきたところで一度、

自分の勉強の仕方を見直してみてはどうでしょうか?

勉強は質と量の掛け算で

伸びていくと言われています。

勉強の仕方は人によって様々ですが

絶対にこれだけは守らないと伸びない

という根幹的な部分があります。

今回は数学、科学、生物について

主に高校生の人を対象に書いていきたいと思います。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと245日!!

徳島県公立高校入試まで、あと272日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

その学習方法で合っていますか!?

好みに合う合わないはあると思いますが、

医学科に合格したスタッフたちの学習方法を

聞き取りながら分かったことです。

彼らはこれらのことを守りながら学習しています。

医学科を目指すあなたには

参考になるかもしれませんね。

・数学

数学は理系科目の中でも一番時間がかかる科目です。

一番大事なことは

「なぜ、その方法で解いているかを暗記ではなく理解する」

ということです。

数学はどの公式を使うか、

なぜその式変形をしたのか、

なぜ図やグラフを書く必要があるのか、

全てに意味があります。

それを一度理解すれば他の問題にも

同様に対応することができます。

ある意味一番効率的に勉強ができる

科目とも言えます。

数学が苦手な人は

「こんな感じの問題はこの解き方をすれば確か解けたはず….」

と問題単位でなんとなく覚える傾向があります。

この方法だと少し問題を変えると

解き方を覚え直す必要があり、

とんでもない量の暗記が必要となります。

では具体的にどのようにすればいいのでしょうか?

数学を伸ばす3条件!?

1)間違えてもいいから

一度できるところまで自力でしてから丸付けをする

解けない問題に対してこの公式が使えないか、

なにか法則性がないか「あがいてみる」という作業は

数学を解くうえで大切なものです。

あがいてみたうえで間違えた場合は

自分の理解がどこが違うかについて

考えることができます。

このときに大切なのは

紙に書きながら考えるということです。

例えば図を書いてみる、

何個か簡単な数字を当てはめてみる、

解けるかなっと思った解き方で解き始めてみる

など考えたことを紙に書いて整理してみてください。

なにか次にしなければならないことが見えてくるかもしれません。

残り2つの条件とは!?

2)間違った理由について時間をかけて考える

数学の勉強では正解不正解よりも

「なぜ」正解したのか

「なぜ」不正解だったのか

が重要になります。

例えばですが、

その問題では使用できない

公式を使っていたとします。

その場合丸付けで注目しなければいけないのは

「なぜその公式がその問題で使用不可能だったのか」

ということです。

その公式が使えないということは

その公式が使用できる条件を逸脱している可能性があります。

その部分に対して理解することが

数学力を上げることに繋がります。

3)解答解説を閉じた状態で解き直しをする。

解答解説を横に開きながら

赤字で書くなどのやり直し方法は

やり直しではなく

「解答を写す」

という作業になります。

自分で一から解答を作り上げることこそが

解き直しといえます。

このときに先程見た解答を思い出すというよりは、

新しい問題を解く気持ちでするともっと良い解き直しになると思います。

以上、参考になれば幸いです。

明日は、化学と生物について!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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