新年度となり、中学生の新学年の
実力テストも一回は終了しました。
早いところでは２回を実施し終え、
平均点も見えるようになりました。
英語の平均点、今までに見たことのない
低水準となっています。
これは異常事態ですね！
今日は、そんなお話です。
50点を下回ることもザラに！？
このブログも６年目になりました。
当時から、徳島県の英語は非常に
ぬるいことはお伝えしてきた通りです。
しかしながら、ここ数年になってようやっと、
昨年度の基礎学力テストからじわじわ始まり
そして今年に入って急激に難化しました。
ここ数日間、全国の入試問題の傾向を
お伝えしてきましたが、
英語が難化していることをお伝えしました。
その影響なのかはわかりませんが、
徳島県もようやく全国水準に合うような
問題へと一気に舵をきったようです。
ゆるふわ英語のシワ寄せが！？
ビジネスになるからと、
英語４技能の提唱を追い風に
なんちゃって英会話が世の中で
跋扈するようになり１０年近く。
２２年の塾講師経験の中で、
なんちゃって英会話の
悪影響を受けてしまった生徒たちの
英語再生工場の工場長のように
指導をし続けてきました。
もちろん、英会話には英会話の利点もあります。
しかし、受験や試験というものとの
相性が非常に悪いと言わざるを得ません。
日本人だから日本語が話せるのは当たり前。
ですが、国語の点数が常に満点だったか？
との問いに「はいそうです」と答えられない人が
ほとんどであるということを考えれば
ご理解いただけるかもしれませんね。
話せるなら試験で満点取れるわけでは
全くないのです。
英文法は、システマチックに！？
「なんとなく」という雰囲気で、
英語を学習してしまう癖を
正しい文法学習に修正するためには
かなり膨大な時間がかかります。
人の考え方を修正するのが楽ではない
と置き換えればおわかりいただけるでしょうか。
長年染み付いてしまった、
しかもそれが当たり前になるように
良いものだと思って強化させてきたものです。
良かれと思って行った行動に対して
「それ間違ってるよ」
と指摘されると素直になれないのは
気持ちとしては理解できます。
それでも、伸びなかったやり方のまま
別の結果を得ようとするのは
ちょっと違う気がしますよね？
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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