徳島新聞にも掲載されましたが、
昨日の県教育委員会のHPにて
出願状況が掲載されました。
さぁ、残すところあと4日!
過去問に取り組んでいる方も
多いでしょう。
全国の公立高校入試に目を通した、
じゅくちょー視点でのおすすめの
利用方法をご紹介してみます。
今日は、そんな話です。
徳島県の過去問は2018年度までがおすすめ!?
がむしゃらに過去問を解き続けている
生徒さんもいらっしゃるでしょうか?
しかし、過去問の傾向は
大きく転換している場合もあります。
少し注意が必要ですので、
ご参考程度にお読みください。
2018年度から、特に国語の問題構成が
大きく変更となりました。
大問4題構成から大問5題構成に。
漢字や語句文法知識を大問1に配した
構成に変わりました。
この辺りから漢検的な問題も多くなり
行書はもちろん、熟語の構成や
文法要素も少し難しくなったように思います。
取り組むのであれば2018年以降の問題に
するといいかもしれませんね。
教科書改訂に合わせて!?
英語に関しては、
仮定法や使役動詞などの出題は、
2021年度以降の出題となっています。
正直なところ、
現在の中3生は徳島県の過去問ラッシュよりは
近年の他県の過去問に多く取り組むことのほうが
メリットは大きいと考えます。
教科書改訂後の内容は、
想像以上にボリュームが増えました。
塾テキストに関しても
未改訂の古い教材を使用している塾の場合
最新の問題傾向や文法事項、
理科や社会の最新用語などは
盛り込まれていない状態です。
社会では、近年では高い確率で
最近のカタカナ語やアルファベット略の
組織名を問われています。
最新のトレンドを押さえておく必要は
かなり重要だと感じます。
最新3年間を回し終えたら!?
徳島県の過去問に関しては、
最新の3年間を時間を測って解き
問題の傾向に慣れておきましょう。
試験時間も変わった教科もあります。
その辺りにも注意して時間設定を
しておくこともお忘れ無く!
県内3年間を回し終えたら、
少しステップアップとして
埼玉県や鳥取県の過去問で
思考力問題や問題量に負荷をかけてみるのも
いいかもしれません。
北陸の石川も渋い問題ですし、
新潟や秋田も徳島県の生徒にとっては
刺激的な問題だと感じます。
知らない知識はサッと吸収し、
解き方のわからない問題や
問われ方の切り口が斬新な問題の
解法をどんどんインストールしていきましょう。
決して「作業暗記型」で取り組むのでは無く
「意味理解型」で演習することに注意しましょうね!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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