国語学習について

R5年度 第2回基礎学力テスト 国語の問題分析(5)

じゅくちょー

本日は最後の作文の分析です。

最近の作文の傾向としては、

作文の前に簡単な情報を読み取り

答えを考える思考力問題が

出題されるようになりました。

難しいわけではありませんが、

生徒によっては難しく感じるようです。

問題は時間をかけてしまうこと。

今日は、そんなお話です。

R5年度大学共通テストまで、あと42日!!

徳島県公立高校入試まで、あと85日!!

第三回基礎学力テストまで、あと38日!!

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大問5-(1):思考力問題

中島さんたちは、「インターネットを利用して情報を得ること」について話し合いを行なった。四人の意見は左記の通りであり、その違いを【意見の整理】で可視化した。あとの問いに答えなさい。

1)【四人の意見】の四人(中島・木村・今井・渡辺)のうち、【意見の整理】のⅣに入る人を書きなさい。

【四人の意見】
中島:
 インターネットで得る情報のなかには、根拠のないものも含まれています。その情報の発信元を探し、正しいものかどうかを判断するために、時間を費やしてしまうことがあります。

木村:
 インターネットなら、二十四時間いつでも最新の情報を得るとことができます。その情報のなかには、無責任に個人の考えを発信しているものも多く、十分注意して活用する必要があります。

今井:
 インターネットにさえつながれば、知りたい情報をどこにいても得ることができます。情報の入手先が公的なサイトなら、改めて書物で調べ直さなくても正しい情報と判断できるでしょう。

渡辺:
 インターネットでは、容易に複数の情報源につ繋がることができます。過去の情報や別のサイトにある情報と比較しながら情報量を増やすことで、信頼度も高まると思います。

情報をまとめていきましょう。

中島:
ネット情報には根拠のないものがある
「信頼性が低い」
正しいかの判断に時間がかかる
「利便性が低い」
よって、「Ⅲ」ですね。

木村:
いつでも情報が得られる 
利便性が高い」
十分に活用には注意が必要
「信頼性が低い」
よって、「Ⅳ」ですね。

今井:
知りたい情報をいつでも情報が得られる 
利便性が高い」
公的サイトなら正しい情報と判断できる
「信頼性が高い」
よって、「Ⅰ」ですね。

渡辺:
容易に複数の情報源につながれる
利便性が高い」
別サイトとの比較で信頼度が高まっていく
「利便性が低い」
よって、「Ⅱ」ですね。

問いの答えとしては、「木村さん」となりますね。

いい問題だと思います。

ただ、時間をかけることなくスピーディに処理する必要がありますね。

大問5-(2):作文

「インターネットを利用して情報を得ること」についてのあなたの考えを、次の<条件>A~Eに従って書きなさい。

<条件>
A:解答用紙の[ ]に【意見の整理】のⅠ〜Ⅳのうち、あなたの立場を記号で書くこと。
B:題名などは書かないで、本文を一行目から書き始めること。
C:二段落構成で、前後の段落の分量がバランスよくなるように書くこと。
・前段には【意見の整理】で選んだあなたの立場にまつわる体験を書くこと。
・後段に、前段をふまえて、今後インターネットをどのように活用していきたいかについて、あなたの意見を書くこと。

D:全体が筋の通った文章になるようにすること。
E:漢字を適切に使い、原稿用紙の正しい使い方に従って、二百字以上二百六十字以内の範囲に収めること。

(1)は思考力問題でしたが、

後半の作文はいつも通りのスタイルです。

徳島県の基礎学と入試の作文はこれです。

条件が詳しく書かれていることで、

作文自体は非常に書きやすいものとなっていました。

今の時代を生きる子どもたちへ

考えてもらいたいテーマとなっています。

このような機会を、試験を超えた思考の機会として

生徒たちには生かしていってもらいたいですね。

作文の鉄板の型

大学入試の小論文にも使用している、自分の考えを述べる系の鉄板の型があります。

それをご紹介して、国語の基礎学問題分析を終了します。

[ ① ] は、「ア:観点❶」において、【A:観点❷】だと述べている。

しかしながら、「イ:観点❸」に関しては、【B:観点❹】だと言及してる。

このことから、「ア」よりも「イ」のほうが、【C:観点❺】だということができる。

この型を膨らませると、ほとんどの意見・考えを述べる系の作文は完成します。

お試しあれ。

全体の考察

全体的には難易度は高くありませんでしたが、

時間の配分には注意が必要という印象です。

作文から始めるタイプの生徒が、

作文の思考力問題で時間を割かれてしまい、

点数が下がってしまうパターンは考えられます。

漢文は読めばわかるレベルではありましたが、

時間がなくて落としてしまうことが考えられました。

第三回に向けて、例年のことではありますが

  1. 慣用句の復習
  2. ことわざの復習
  3. 四字熟語の復習
  4. 和歌・俳句の復習
  5. オノマトペなどの和語の復習

をしておくといいことがあるかもしれませんね。

難易度が上がって解けなくなるようではアウトです。

正しい解き方にフォーカスして、

国語の地力をつけていきましょうね!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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