進学後、初となる定期テストが
中1生と高1生にやってきます。
早い学校では来週からスタート。
さぁ、中1生と高1生。
今までの小学校・中学校までの
学習の仕方のままで乗り越えられると
お考えでしょうか?
割合で考えてみる!?
当たり前ではありますが、
小中高で6割以上の点数を取るためには
それ相応の学習量が必要となります。
しかし、求められる学習の総量が違うため、
同じ6割を取ろうと思えば、
今までの6割の学習方法や学習量では足りません。
このことを図で示してみましょう。
同じ努力で同じ点数が取れるのか!?
8割を目指しているのであれば、
中学時代の100点の知識の総量の
2倍の知識量が求められます。
よく高校進学後に結果が出ないという相談を受けます。
この図から考えてみると、
まずはその最低限度の知識量を身につけるための
努力が足りているのかどうかを考えてみましょう。
そしてその量を同じ時間で達成できるか
どうかを考えてみましょう。
知識の総量をお鍋だと例えるなら、
そのお鍋に水を注ぐための水差しの大きさが
あなたの地頭的な部分だと例えることができます。
水差しにどれだけの量を一回の学習にいられれるか、
水差しに穴が空いていないか、
余分なものを削ぎ落として鍋に注げるか、
水差しの品質こそが積み重ねた学習方法とも言えるでしょう。
マイペースで間に合うのか!?
求められる知識量が多いことは理解できました。
しかし、水差しの量が少なく、
鍋に注ぎ込める量が限られている場合は、
かなりの時間をかけて6割ラインにもっていくこととなります。
マイペースといっても、水差しのタイプによって
マイペースもさまざまとなります。
水差しを大きく作り変えてきたようなタイプは、
マイペースであってもどんどん覚えたことを
鍋へと注ぎ込むことができ、
他の材料との調理(この場合は演習)がどんどんと進みます。
水差しの大きさは、幼少期からの積み重ねてきた
学習量でその容積が増えていくものです。
この場合の学習とは机にかじりついてきたものだけではなく、
体験や趣味などを通しての学習も指します。
自分のマイペースで求められる基準値に到達することが
もっとも気持ち的に楽な学習スタイルとなるでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校うう
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!