こんにちは!杏ちゃんです!
歴史の出題範囲は・・・?!
第二回基礎学では、
主に室町時代から明治時代の範囲で
満遍なく出題されていましたが、
今回は近世までと近代以降に
分けられた範囲となっていました。
大問3:近世までの暮らし
ここの問題では、
原始から近世までの暮らしについて
幅広く問題が作られていました。
特に難しい問題はなく、
今までも解いたことのあるものだったと思います。
特に、(3)の六波羅探題に関する記述問題は、
2年度前の「令和2年 第三回基礎学力テスト」に
全く同じものが出題されています。
過去問を解いていた生徒さんは、
ラッキー問題と思ってくれたでしょうか。
幕府の仕組みや、役職なども
よく問われることが多いので、
時代に分けて理解するようにしておいてくださいね。
大問4:近代以降の戦争
ここでは、近代以降に勃発した
戦争を軸に話が展開されています。
戦争につながった背景、
その戦争をきっかけにどんな人たちが
声を上げたのかを理解していないと難しい問題ですね。
今回でいうと、(2)では
戦争に反対した詩を書いた
与謝野晶子が問われていたり、
日露戦争後の国内の不満を
記述で答える問題がありましたね。
ただひたすら覚えるのは難しいですし、
暗記が苦手な生徒さんにとっては
苦痛なはずです。
歴史的背景などを絡めながら
覚えやすい工夫をしましょう。
最近は、その歴史的背景が
問われることが増えてきているので、
暗記が進むだけでなく
問題にも対応できるようになるはずです。
総括(大問3・4)
授業で歴史の範囲を
全て習い終わった後の試験では、
時代を絞らず広く出題される傾向が多いです。
そのため、文化・戦争・幕府の組織体制など
多くの時代に共通するようなテーマで
問題が構成されています。
教科書通りに暗記するだけではなく、
テーマごとに時代の変化を
比較することも必要になってきます。
徳島県公立高校入試まで
あと、48日。
実力テストも近いですから、
改めて復習していきましょう!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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