ひっくり返して考える

 

 

 

早速ですが、

今から示す地図はどこの地域の地図であるか、

少し考えていただきましょう。

あまり見慣れない形ですよね？

では、少しみる角度を変えてみましょう。

はい、お気づきになったでしょうか？

そうです。

我らが祖国、日本と朝鮮半島と中国の地図となっています。

 

では、今一度最初の地図をご覧ください。

そして、中国や朝鮮半島から見た日本が

どのような地理的な位置付けとなっているか、

考えてみましょう。

加えて、自分が中国や朝鮮半島に住んでいるとすれば、

日本がどのように見えるのか、

また、日本の位置に対してどのような感情を持つのか

想像してみてください。

どうでしょうか？

正直、

「日本って、邪魔じゃありませんか？」(笑)

沖縄までが日本です。

排他的経済水域のことを考えると、

太平洋を渡って、海外へと出て行こうとするときに

邪魔で邪魔で仕方ないように見えませんか？

 

私たちが当然のように「日本海」と呼んでいる海。

この地図上で考えてみると、

「日本海」と呼ぶのがふさわしいのか

微妙に思えませんか？

 

そうなのです。

物事は、ひっくり返して考えてみれば

全く別の見え方をするものなのです。

 

もしかすると、

単純に地政学的な問題から

日本と近隣諸国とは政治的に、

相性が悪いだけかもしれないのです。

もしかすると、

国民感情が複雑なのは、

歴史的なものももちろんあるとは思いますが、

地理的な位置関係からのわだかまりなのかもしれないのです。

 

学習においても人間関係においても、

今見えているものをひっくり返して考えてみることで

なにかしらの気づきや発見があることでしょう。

今、もしあなたが問題や閉塞感を抱えているのなら

逆転の発想で一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

きっと、何かが変わっていくはずですよ！

ちゃん♪ちゃん♫

 

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