『さぁ、あと3日!内申点の心配はないか!?』
いよいよ、公立高校入試まで
あと3日と迫ってきました!
緊張感も高まってきているでしょうか。
じゅくちょーは、今年の中3受験生に関しては
心配するところがない状態まで
努力を重ねてきてくれていることもあり
生徒たちの大船に乗った気でいます(笑)
油断しているわけではありませんが、
本番に大ごけしても受かる状態にまで仕上がっています。
だから、不安がないのですね。
よって今日は、徳島では謎のベールに包まれている
「内申点」の点数の付け方のお話をしてみようと思います。
<徳島での内申書の付け方>
通信簿の9教科の項目に、
1〜5段階で学期ごとに評定がつけられますね。
あの評定を、1年間で教科ごとにまとめたものを
内申点として用います。
(どのようにまとめているかは分かりません)
それらの中1から中3までの評定を、
各学年の実技4教科の評定を2倍して
各学年65点満点、
合計195点満点として
一般選抜の際の資料として提出されます。
<具体的な徳島県一般選抜内申点の内訳イメージ>
5教科の5段階評定+実技4教科の5段階評定の2倍
(5教科オール5と実技4教科オール5を想定すると)
5×5+4×5×2=65点満点(中1年時)
5教科の5段階評定+実技4教科の5段階評定の2倍
(5教科オール4と実技4教科オール4を想定すると)
5×4+4×4×2=52点(中2年時)
5教科の5段階評定+実技4教科の5段階評定の2倍
(5教科オール3と実技4教科オール3を想定すると)
5×3+4×3×2=39点(中3年時)
65点+52点+39点=156/195点
この内申点は、高校合格後に点数開示期間に
高校側に教えてもらうことができます。
入試の点数が先に教えられ、
学校が始まってから内申点の開示期間になっていたと
記憶しています。
あまりデータとして
生徒たちに積極的に集めてもらっておらず
多くもっているわけではありませんんが、
城南を受験する生徒たちの多くが
180〜190点ほどでしたので
あまりこの差はないなと感じ
データ取りは行わないようになってしまいました。
逆を言えば、
170点台やそれ以下であれば、
かなりの有意差になってしまいます。
詳細は書けませんが、実際の事例として
あくまで仮に書くとすれば
不合格になった生徒の受験本番の点数が340点で
合格者した生徒が320点であったということはあります。
点数が高くとも、内申点が受験者の平均から
大きく離れて低くなっているとするならば、
内申点が高い生徒の方が優先されることは
受験の合否を決める方式上あり得ます。
上位校を受験するのであれば、
内申点は少なくとも170点以上はもっておかなければ
心配になる範囲となるでしょう。
逆に言えば、定期テストが非常に難しく
通信簿の内申点が高く出づらい中学校に進学した場合、
明らかに上位高校受験では不利になります。
知っておいて損はない話かもしれませんね〜。
ちゃん♪ちゃん♫
学校