『医学部合格のための、化学/生物選択で最もコスパが高くなる社会の選択とは!?』
一概に医学部を受験すると言っても、
大学によって学生に課す受験科目は異なります。
知っていると知らないとでは、
大きく戦略的なことや合格までの労力は違ってくることもあり
知らないでは済まされません。
物理・化学でなければ受験できない大学もあれば、
社会は倫理では受験できない大学もありさまざまです。
国公立大学医学部は、全部で50大学。
そのうち、一番社会科目でコスパがいい「現代社会」で受験でき、
また生物・化学で受験できる大学は20大学あります。
札幌医科大学
弘前大学
筑波大学⭐️
横浜市立大学⭐️
信州大学
新潟大学
浜松医科大学
三重大学
大阪市立大学⭐️
京都府立医科大学⭐️
奈良県立医科大学⭐️
岡山大学
島根大学
山口大学
香川大学
徳島大学
熊本大学
長崎大学
宮崎大学
琉球大学
(⭐️はかなりの難関)
(倫理で受験するなら、琉球と三重が除外)
ですが、さすが医学部受験。
ただ単純に楽さを求めるだけの攻略法で
簡単に突破はさせてもらえません。
生物・化学を取り、なおかつ現代社会で受験することで
併願校や滑り止め先の大学へ受験できる科目が
極端に少なくなってしまうのです。
現代社会ではなく、倫理政治経済で受験する場合は、
物理必須の7大学を除く43大学を受験することが可能です。
これらのことを総合的に考えた上で、
点数の取りやすさだけのコスパ重視の背水の陣で受験に臨むのか、
はたまた、保険もかけられるようにバランス型で受験に臨むのか。
医学部受験合格に向けては、パズルのピースを当てはめるような
緻密な戦略が求められるのです。
(かつ、倫理政治経済である程度学習を進めておくと
倫理や政治経済、現代社会の学習にも転じることが容易になります。)
もちろん、圧倒的な学力を持つことで
戦略を度外視することも可能ではあります。
ですが、戦略があることで合格の可能性を
数パーセントでも引き寄せて勝ちにいくのなら
知っておいても損はないことでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
学校