今月の25日、政府の閣議で
10年ごとに教員免許の更新が必要な
「教員免許更新制」を廃止するとともに、
新たな研修制度を設けるなどの改正案を決定したようです。
現在の「教員免許更新制」では
30時間以上の講習が必要で、
教員への負担が課題に挙げられていました。
また、更新をしてまで講師を希望する人が減少しているなどの
教員の人員不足も課題となっています。
具体的には、教員免許更新制を廃止する期日を
2022年7月1日と定め、
それ以降に有効期限を迎える免許を持つ教員は
講習の受講や更新の手続きが不要になるそうです。
一方、教員の資質の向上のために
来年4月1日から新たな研修制度を設け、
教育委員会に対し、校長や教員ごとに
研修記録を作成することを義務づけ、
記録に基づき指導や助言などを行うということです。
事務作業が多く、パンク状態の教員に
さらなる記録作成が課せられるのはどうかと思いますが、
教員の質向上のためには仕方ないのでしょうかね。。。
最近では、共通テストの導入や教科書の改訂、
徳島でいうと中学の基礎学力テストの問題傾向の変化などで
今までの教育とは大きく変化してきているのだなと感じます。
今回のような教員側の変化を通しても
新たな流れが生まれていることが分かりますよね。
時代が変われば、教育も変わる
当たり前なようで、
なかなか実現しなかったことが
起きようとしています。
今の中3生は、基礎学の波も
教科書改訂の波も受けるという波乱の学年ですが、
ひとまず、あと10日に迫った高校受験の波を
乗り越えてもらえたらと思います!!
そして、高校合格した後も
『つばさ』にいてくれると嬉しいなと思ったり笑
また、高校入試の合否が出た後は、
『つばさ』で高校進学説明会を予定しています!!
コロナの状況もなかなか落ち着かず、
どうなるか分かりませんが、
どんな形であれ実施予定ですので
ぜひ、お越しくださいませ!!!
詳しくは、こちらをご覧ください!!