基礎学力テスト

2021年度 第三回基礎学「社会」の問題分析(3)

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

今回も昨日に続き、

第三回 基礎学力テストの「社会」の問題を

分析していきます!!

 

今日は公民分野です!!

 

公民:大問5

 

大問5では、

裁判所についての問題が出題されていました。

 

(1)は、民事裁判と刑事裁判の流れを図で示し、

判決に不服とした場合に何ができるのかを問う問題

 

第一審の判決に納得ができない場合は「控訴」

第二審の判決に納得ができない場合は「上告」

三回まで裁判を受けることのできる「三審制」

 

今回は、図に示された上告を答える問題でした。

 

(2)では、裁判の様子を資料で示され

「刑事裁判と分かる理由」を記述で答えさせる

問題でした。

 

高校入試問題集をしていた塾生たちは、

全く同じ問題を解いたはずです!!

 

これは全員正解であってほしいですね。笑

 

やはり、高校入試レベルの問題が

基礎学力テストでも出されているということです。

 

(3)の正誤を問う問題は

ありえない点を見つけさえすれば

とても簡単な問題でした。

 

公民:大問6

 

第二回基礎学力テストでも

選挙や内閣について出題されましたが、

今回の大問6では、

国会の役割を問う問題でした。

 

(1)(2)(4)の問題は、

問題集や学校のテストでの頻出問題でした。

 

(3)の記述問題では、

三権分立の目的を答えさせる問題です。

 

皆さんは解答できたでしょうか?

 

立法権が国会に、行政権が内閣に

司法権が裁判所に分けられているのは、

権力の濫用を防ぎ、国民の自由と権利を守るためです。

 

この問題も頻出問題ですね!!

 

公民:大問7

 

大問7は、第三回で新たに範囲となった

経済の問題です。

 

(1)のケネディ大統領が提唱した

4つの権利のうち「選ぶ権利」

 

皆さんは答えられたでしょうか?

ここでは、この問題が少し

解答しにくかったかなと思います。

 

(2)の正誤問題では、

クーリング・オフについての記載がありました。

 

クーリング・オフとは、訪問販売などで商品を購入した場合、

一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度

 

問題には、「店頭で購入した場合に限り」という

条件付きで書かれていたので「×」でしたね。

 

(3)では、絶対出されると言っていた

需要供給曲線の問題がありましたが、

これも塾生にとっては

経験した問題なので安心しました。

 

(4)(5)(6)の

一問一答の問題も頻出問題でした。

 

第三回 基礎学の総評

 

公民分野も歴史と変わらず

全体的に簡単な問題が多い印象です。

 

しかし、他の教科に比べて

傾向を変えやすいのか

第一回から第三回を通して

暗記だけでは乗り切れない問題が増えてきています。

 

同じように高校入試でも

このような傾向になると予測されるので、

生徒さんたちには引き続き

全国高校入試問題集を進めてもらう形が良さそうです!!

 

今後、他の教科の分析も

塾長が作成してくれますので、

ぜひご参考ください!!

 

今日は、共通テスト1日目でした。

こんな風に、高校入試も

あっという間に本番を迎えるのでしょう。。。

 

後悔しないように、

今全力で問題と向き合っていきましょうね!!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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