基礎学力テスト

2021年度 第三回基礎学「社会」の問題分析(2)

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

今回は、昨日に続き

第三回 基礎学力テストの「社会」の問題を

分析していきます!!

 

今日は歴史分野です!!

 

歴史:大問3

 

最近はよくみる

先生と生徒が話している会話文から

問題が出される形式です。

 

(1)(7)の問題では、

示された時代についての記述を

選ぶ問題でした。

 

特に難しいものはありませんでしたが、

(7)の化政文化の記述で

少しややこしいものがありました。

 

化政文化は、江戸で栄えた町人文化ですが

問題には「大阪・京都を中心に栄えた町人文化である」と

記載されていました。

 

なんとなくで暗記している生徒さんは

引っかかってしまう可能性があります。

 

きちんと理解をして覚えている生徒さんにとっては

しめしめと思った問題でしょう。笑

 

大問3の特徴とすれば、

他の大問よりも記述問題が多く

3つ配置されていたことでしょうか。

 

それでも、高校入試対策問題をしていた

生徒さんにとっては

簡単だったと思います!!

 

歴史:大問4

 

今回は、大問3・4を通して

日本史だけが扱われていました。

 

(1)では、岩倉使節団について

問われた問題でした。

 

使節団のリーダーである

岩倉具視を答えさせるだけでなく

使節団がなぜ海外に渡ったのかという

目的も問われていました。

 

何事も目的があり、

行動を起こすものです。

 

そこまで含めて勉強できているかを

問われているのかなと思いますが、

そこまで難易度が高い問題では

ありませんでした。

 

(2)〜(5)の問題も

全体的には難しくなく

間違えやすい選択肢が用意されている

問題であるということだけでした。

 

 

歴史の総評

 

歴史は全体的に簡単な問題ばかりでした。

 

難易度で言えば、

第二回 基礎学力テストと

さほど変わらないのではと思います!!

 

地理が難しい分、

点数を取るならここでしたね!!

 

皆さんは確実に

正解を掴むことができましたか??

 

歴史は、ちょっとした文章変化で

難しい問題が作れるため

今のところ問題作成の傾向に

大きな変化はありません。

 

 

これは歴史だけの話ではありませんが

何かが起こる・何かを起こす時には

それなりの目的と背景が存在します。

 

「なぜ」「どうして」「どうやって」

この3つの疑問を問題に突きつけることで

その背景が見えてきて

難しい問題が出されても対応ができるようになります。

 

ぜひ、学習をする際には

意識してみてください!!

 

明日は、公民分野の問題について

分析していきます!!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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