学び方

「点」と「線」の学習視点

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『「点」と「線」の学習視点

 

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第二回基礎学力テストまで、あと日!

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今日、改めて

学習方法について考えさせられました。

自分のできるようになっていった過程を

細かく細かく分析すると、

まずは「点」としての知識を

増やしていきながら「線」としていったことに

ハッとさせられました。

 

考えてみれば、そのはずです。

線になるには点が2点以上必要なのですから。

むしろ、線は点の集合体でもあります。

 

初めから線を無理やり作ろうと学ぶのではなく、

シンプルに点を増やしていきながら、

徐々に線へとつなげていく方法もあるなぁ、と。

 

正しい学び方としては、この線をつなげる学習法が

鉄板ではあると思います。

ですが、その段階や手順をすっ飛ばして

いきなり線を求めるのは間違っているのではないかと、

じゅくちょーは反省をしているところです。

 

無意識で、点を増やしながら

線へと知識を昇華させられる子もいます。

点を増やしていないと思っていながらも、

自動的に点が無数に増えていき、

勝手に線になっている子もいます。

 

こう考えると、点の知識の自動化が

一般的にいう「地頭」の良さにつながっているのかもしれませんね。

では、点の知識が勝手に膨大に増えていく子は

どのような思考をしているのでしょうか?

 

仮説ではありますが、辞典を小さい頃から大好きである子は

知識の吸収率が非常に高いとされています。

これは、頭の中に同類項の点の知識を収納するラベル付きの棚が

設置できているものだと考えられないでしょうか。

自分が得た点の知識を、

「ああ、これってあの知識と似てるな〜」と

もともと備わっている同類項の棚に

体系だって収納している感じだと思うのです。

 

ポケモンを大好きな生徒が、

色々な学習上の知識をポケモンに例えて理解していたり、

漫画や映画、アニメや音楽が好きな生徒が

自分の興味のある知識と結びつけて覚えているにも似ています。

スポーツの動きや理論にも変換して

理解している生徒もいますね。

 

いずれにせよ、学習効果を発揮するためには

知識を点から線へとつなげてアップデートする必要があるわけです。

そもそもの点の知識を増やし、

線の知識へとアップデートするためには

生徒本人の中に、体験に結びついた点と線のコアがあることが

非常に重要なのかもしれません。

 

じゅくちょーは、これを「学習体幹」と名づけてみたいと思います。

次の書籍のテーマは、この「学習体幹」として

考察を深めてみようと思います!

乞うご期待〜。

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
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